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【旅】大阪の中心部に青いりんごがあるのをご存じですか? ー こども本の森 中之島

先日、出張の合間にどうしても見学したい施設がありました。
それは「こども本の森」中之島
何かの雑誌で、ステキな図書館特集があり
その中で知りました。
こどものための図書館ですが、
とても良い場所だったので、こちらにご紹介します。
これから行かれる方は少しネタバレが入っていますのでご注意くださいね。

興味を持った理由が3つ
安藤忠雄さんが設計した施設で寄贈ときいた
18000冊の本を所蔵、本好きの私としてはパラダイス
中之島が再開発されていてキレイになっているとのこと

安藤忠雄さんが寄贈した理由に

『こどもたちに多様な本を手にとってもらい、無限の創造力や好奇心を育んでほしい』

『自発的に本の中の言葉や感情、アイデアに触れ、世界には自分と違う人や暮らしが在ることを知ってほしい』

とあります。
安藤さんもかなりの読書家だと聞いていたので
それはそれは楽しみにしていました。
(おいおい、仕事は?)

訪問当日は、仕事を終えて
そそくさと図書館に向かったのでしたですが
やはりどうしても夕方近くになってしまいました。
コロナ禍なので、事前予約をしなくてはなりません
あいにく事前予約時間には完全に間に合わなかったのでしたが、
その後枠が空いていたので入館させていただきました。
新幹線は夜で予約していたので、1時間はいられるかな~と。

建物自体が素敵な外観なので、心が躍ります。
エントランスで私たちを歓迎してくれるのは
「永遠の青春」がテーマとなっている青リンゴのオブジェです。

後日、日経新聞でこの青いりんごのことを
安藤さんが語っている記事を見つけました。
青いりんごにこめた
未熟で酸っぱくとも希望に満ちあふれた精神を持ち続けてほしい
との思い。
」とあります。

日経新聞 土曜版 2022年12月24日版

図書館に入ると、
奥に素敵なスペースが広がっています。
決して広い訳ではないのですが、縦長に
奥に奥にと本が導いてくれるようです。

図書館の案内が「たんけんマップ」になっているのが楽しい
階段の廻りに本棚にびっしり本が。

奥には階段があり、その階段を中心に本棚が揃えられています。
きれい。。。
思わず写真をバシャバシャ撮影したくなりますが、
ここは図書館。またお子様の施設です。
ぐっと我慢して、目に風景を焼き付けました。
ちょうどクリスマスシーズンだったので
クリスマスデコレーションやサンタさんの本が
良い空気感をさらにトッピングしています。



本を読めるスペースも川に面して心落ち着きそうです
この絵本大好きでした。

そして、何よりも驚いたのが1階奥にあるスペース
吹き抜けの空間になっており
そこで何やら打ち付けコンクリートに投影されているのです。
それがとても幻想的で、ステキでした。
この図書館で一番印象に残った場所です。

完全なるネタバレとなりますので、
行かれる予定の方は生での投影をご覧になった方が良いと思います。
(しかも私の撮影iPhoneで縦です!ごめんなさい)

手に取った本も何冊かあったのですが
やはり仕事が終わってから訪ねたことと
新幹線がどうしても気になってしまい
ゆっくり過ごすことができません。
12月下旬の自分も忙しくしていた最中だったので
ちょっと心と身体の一休み、
くらいしかできませんでした。

今度はプライベートで
しかも時間をゆっくりとって
北浜でランチをしながら、中之島を探索したい
そう思った12月の訪問です。
その週末に日経新聞で安藤さんを見つけたので
なおさら、再度訪れなくてはな、と思いました。
「目標があったら人生は何とかなる、
覚悟を持って生きないと」

記事に書かれていた安藤さんの言葉が印象的です。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。
何かお役にたてば、心躍ります!


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