森田観察日記2023.01.18-26

《18日》
二日のそぼ雨に洗われたあとの暖かい朝
道路をまっすぐ日射しがのびて水たまりの名残りがひかっている
このままどこまでもあるいていけそうなきがする
「鳥人間のうた」

《20日》
通院日
寝起きがよくないまま半パニックで電車に乗り、だらだらとウォークマンのシャッフル再生を聴きながらパズルゲームをしていて リンキンの「IN THE END」のイントロで泣き出しそうになる
「PAPERCUT」「CRAWLING」
「PUSHING ME AWAY」「WITH YOU」

《21日》
「オンリーロンリーグローリー」
「KNOW KNOW KNOW」
タイトルはわからないが思い出深い曲
「MUTTER」「ナージャ!」「Deep Blue」
「ガランド」「郵便配達員の娘」
「La Del Ritmo Raro」

《22日》
「サブタレニアン・ベイビー・ブルース」
「三月」
友人宅で鍋を囲もう、という日
電車とバスで一時間半ほど行く 全員遅刻しかけている

《23日》
「アンジェラス」
つめたい曇り日で、つめたく寒い
なにか食べなければ、と思いながら歩く 小さな雨つぶがすこしぶつかって来る

《24日》
「Say Something」「アンドーナツ」「ユリイカ」
「エピゴウネ」「フェニックス(水曜日のカンパネラ)」
「新宝島」

《25日》
「オンリーワンダー」「レディメイド」
「神っぽいな」
朝早く(九時半)からお昼まで、記録係としてではあるが、初めての人が多いZoomミーティングに参加
終わってすぐ、今度は大急ぎで作業所の試験通所に行く
という、私にとっては予定パンパンの日
前から注意の出ていた寒波、とはいえ、この町は晴れていて、セーターとダウンジャケットを重ねればそう寒くもない(会議前に缶コーヒーを買いに出たときは、スマホの天気予報によるとマイナス3度だったが、大丈夫だった)
歩いていきたいくらいだけれど、時間がなくて仕方なくバスに乗る
起きてからなにも食べてないことにまた気づく

《26日》
「《展覧会の絵》キエフの大門」
「メランコリーキッチン」
寝坊および遅刻
もう帰って寝ようになっている気力をふりしぼって、間に合いませんの電話をしたら「集合場所を変えましょう」と提案をしてくれた いいこともある、と思う
試験通所が今日で終わり(三日しかない)なので、区役所の手続きの話などがあり、スタッフさんが「これから区役所に電話するけども、途中で代われますか?」と聞かれて、うう、うう、いやです、という旨を伝える
かなり工夫してくだすったのだが、結局、区役所の人に本人にかわってといわれたみたいで、わたしも電話口に出ざるをえなかった スタッフさんが電話しているあいだは頭を抱えてふるえていたし自分が出ているあいだは話がぜんぜん頭に入ってこなかった
家に帰って、さまざまなシャーロック・ホームズのサウンドトラックを聞く(グラナダ版、ダウニー版、BBC版)
「ホームズなら大丈夫」という絶対的信頼感
このごろ読書もホームズの短篇ばかり読んでいる 今まで読んでなかった『叡智』にやっと手をつけた
「ノーウッドの建築技師」を読んだらまたグラナダ版を観たい

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