ブルック・シールズ
あっという間に時間は経つもので、少し気を抜いていると、貴重な時間を失ってしまう。人生で残された時間は短いというのに私は英語の勉強に精を出している。それは、文章を読むことで、自分では体験できない経験を共有でき楽しめるからだ。そういう訳で、文章を読むのが好きだ。日本語しか読めないと、経験できる世界が狭まるので英語を一生懸命勉強しているという訳だ。
今日紹介するブルック・シールズ、実は私と同い年であるが、時の刻み方は全く異なる。赤ちゃんの頃から人の目に曝され続け、その中で自分のアイデンティティーを保ちながら、変化し続ける芸能界(ハリウッド)で生き残っている様は驚きだ。実は、彼女のドキュメンタリー作品(20代の頃にハリウッドの重役にレイプされた事をカミングアウトして話題になっている)が、hulu(私は契約してない…)で来週から配信があるという。機会があれば観たい!
さて、私のnoteの記事は、私が知らなかった英単語や表現だけ抜き出すだけなんで、原文を読みながら確認するといいだろう。英単語を覚え続けているので、かなり単語力が増えいて、初見で理解できるようにはなっているが、まだまだ語彙力が無いので勉強を続けるしかないだろう。
「a paragon of beauty」は、「美の鑑」で、「paragon」の類義語をいくつか挙げておこう。「exemplar」「epitome」など思い浮かべました。
「lightning rod」は知らなかった。「身代りになる人、非難を代わりに受ける人」って意味だ。
「fornication」もさっぱり理解できない単語だった。最近覚えた言葉で「copulation」があるけどちょっと関係ないかな。ここから「性的にふしだら」で連想した言葉を挙げてみると、「obscene」「indecent」「lascivious」「titillating」「flirtatious」「sensual」なんか思いついた。
次に、「put O on a pedestal」という表現も解らなかった。「Oを崇拝する」ってことですが、「pedestal」を知っていても、円柱の台座に置く?って感じだった。ここで「pedestal」関連で覚えた他の単語を連想してみると、「dais」「podium」「altar」なんてのがある。この記事では、「witness stand」という単語が出てきているけど、これも必須単語だろう。
「collegiate」という単語も知らなかったけど、こういう単語は連想して覚えやすい。
「libertinism」も連想しやすい言葉ではあるが、覚えていないと使えない。「liberty」からの派生語ではあるが、日本語訳は「乱行」で、「乱交」とは異なる。ちなみに乱交は、「promisucuity」になる。本当に色々な単語があるね。興味深いけどね。
「chaste」を知っていたけど、その名詞形を知らなかったし、知らないと書けないだろう。「chastity」だ。
「postpartum depression」は、リンクがついているように次の衝撃的な記事を読んでいたので問題なし。
というか、トム・クルーズさんは、怪しい新興宗教に関連があるんですね。それが驚きでした。
「fodder」って単語も知らなかったが、似た単語もおさえておこう。「dodder」は「decrepit」って意味だ。
雑誌The New Yorkerで勉強になるのは、人物の身なりや服装の表現だ。インタビュー時のブルック・シールズ氏の服装を次のように表現していた。
「paillette」って言葉は知らなかった。日本語の「パイエット」も知らなかったので、服飾関係に疎い私には勉強になりました。関連語として知っているのは「sequin」だ。
英語の擬音語も色々覚えている最中だ。「clatter」も知らなかったけど覚えなきゃね。
そして、インタビューの内容が始まる。彼女が激動の芸能界(ハリウッド)を生き残れた秘訣を一言で言うと、「compartmentalization」につきる。そして、この言葉はちゃんと覚えていた!「compartment」を知っていても、この動詞形をちゃんと覚えている?
「in a very raw way」という表現も初見でよく解らなかった。「飾り気のないありのままの姿で」という感じだろう。
この後ももちょこちょこ引っかかる表現に出くわす。「recoil at」「budding sexuality」「qualm」「spoon-fed」
「prurient」、先ほど卑猥な言葉で覚えていない言葉が出てきた。覚えておこう。
「modicum」だって知らなかった。「meager」「minuscule」「morsel」「paucity」なんて類義語がある。
あれ?こんな風に知らなかった単語を書きだしていると、知らない単語だらけだってことに気づかされますね。ここまで書いてもインタビュー記事の半分にも満たない。やっぱり英語力無いってことでしょう。ここは踏ん張って知らなかった単語をピックアップしていく。
「schmuck」も関連語が沢山あるけど、「imbecile」ぐらいは覚えておこう。とあるドラマの中で高校生が使ってました。実は、この高校生、ドラマの中で、「It's probably reductive of me to compare high school to Syria.」なんてフレーズも使っていたけど、やっぱネイティブの高校生って凄いな… さてドラマのタイトル解りますか?
閑話休題、このインタビュー記事も解らない単語に溢れている。「inane and vapid」も知らなかった。本当に覚えるしかない。理屈なんていらない。繰り返して覚える。これだけなんで覚えよう。
「drum O into one's head」も「hammer home O」と似た表現だ。
再びトム・クルーズさんの話題が出てくるけど、ここで「co-opt」の使い方は知っていないといけないだろう。「anti-psychiatry spiel」の「spiel」は重要。
「He was negging you?」というフレーズも、理解しずらいので、ChatGPTに説明を求める方がいいだろう。
欧米の人は、擬音語をいつ覚えるのでしょう。日本人は英語教育の中で擬音語を覚える事が少ないような気がする。「cackle」もこのシーンでブルック・シールズ氏が笑う表現にピッタリだ。
最後の最後に知らない単語が、「I’m not jaded or angry.」の「jaded」は「疲れ切って飽き飽きした」という意味だ。
じっくり読みなおすと、知らない単語が多い事に気づかされる。でも、1年前から比較するとかなり単語力は増えているだろう。noteにアップする時間が無かったけど、毎日The New Yorkerの1記事は精読して知らない単語を単語帳にまとめるという作業はしている。しかし、記憶力が低下した初老の男にはちょっと辛い作業でもある。好きじゃ無いとできないよね。
この技術が実用化したら、私の記憶力も54%増しになるかも!
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