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新月と満月、月のパワーとご利益、願い事について

日本では明治時代の始めまで、太陰太陽暦で生活していました。
旧暦と呼ばれるものです。

私たち日本人のDNAに刻まれているのは旧暦で、太陽と月、つまり陰陽を、どちらも大切に考えてきました。

夜空に輝く月は、29.53日周期で、満ち欠けを繰り返しています。

新月を月齢0として、月齢15前後が満月、月齢が30に近づくと次の新月を迎えます。

また、新月と満月の間の月齢7前後の月を「上弦の月」

満月と新月の間の月齢22前後の月を「下弦の月」と呼びます。

新月に願ったことで、短期的なものについては、この満月で成就するものもあるでしょう。満月の日には、前回の新月の願い事の結果を確認してみてください。

新月から満月に向かって徐々に大きくなる「上弦の月」の時期は、エネルギーが充てんされ、何事も「吸収」しやすい時期です。

知識や栄養など、体に必要なものを取り入れるのに適していますが、脂肪や毒素も吸収しやすい時期ですので、注意が必要です。

満月を迎えると、月は欠け始めるため「放出、発散」の時期に入ります。体に溜まった不要なものを放出する、つまりデトックスを心掛けてください。

これは肉体的なことだけではなく、精神的にも不要なものを手放す時期なのです。心身ともにしっかりとデトックスをして、直感力を磨いてください。
満月のエネルギーは私たちの気分を高揚させ、行動的にします。

この満月のエネルギーを利用して、普段よりも少し大胆に行動してみてください。新しい素敵な出会いがあるかもしれませんよ。

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