見出し画像

新月への願い事のお作法について

【新月への願い事について】
月と太陽が重なった時に起こる『新月』

これから満ちてゆく新月は、新しいことを始めるのに最適とされ、何かを新調することや、物事を新しく始めることに適しているといわれます。

新月への願い事は時間を守ることが重要です。

『新月のパワー』を享受するためには、願い事の内容を考えるのも、準備をするのも、完全に新月になってから始めましょう。

「今夜は新月だから先に準備しておこう」
という気持ちは分かりますが、新月になる前は、まだ欠けていく状態の月の影響が残っているので、『新月のパワー』を十分に享受することができません。

新月の願い事を書き上げるタイムリミットは、新月になってから8時間です。ここまでが、新月の力を最大限に利用できる時間帯です。

もし8時間を過ぎてしまったとしても問題はありませんが、遅くとも48時間以内には、願い事を終わらせるようにしましょう。

それでは、新月の願い事を叶えるためのポイントについて解説します。

1.必ず手書きで

用意した紙に気持ちを込めて、手書きで願い事を書いてください。

2.書き方のコツ

書き出しは必ず「私は」で始めます。
書き終わりは「~です、~ます」言い切るようにしてください。

「~しますように、~したい」という書き方では、願っている状態が続くことになりますので、ご注意を!

また、文章の最初に「私は簡単に」「私はたやすく」と入れることで、願いが叶うスピードが早くなります。他にも「スムーズに」「あっという間に」といった言葉も効果的です。

3.効果的な願い事の数

願い事は2項目以上、10項目までを心がけましょう。
項目1つに対し1つの願い事を書きます。

しかし、「お金持ちになりたい」、「恋人が欲しい」という最終目標だけを書くのではなく、「魅力的な自分になる」→「良い出会いがある」→「理想の人と付き合いを深める」→「周囲から祝福される恋人同士になる」というように、段階を追って、具体的に書き出していくと良いでしょう。

さらに、新月の願い事をより確実に叶えるための魔法の言葉を2つ、ご紹介します。

「私は新月のデクラレーションで、願いが叶って幸せです」
「私は新月のデクラレーションを行うすべての人たちとともに幸せです」

あなたの願い事は8つに減ることになりますが、この言葉を9項目、10項目に入れることで、より大きな幸運を手に入れられます。

4.書き直しても大丈夫

自分の心としっかり向き合って、あなたが本当に求めている願い事を書いてください。読み返してみて、何か違和感があれば、しっくり来るまで書き直しても大丈夫です。

そして、書き上げたものを読んで、気分がスッキリする、うまくいきそうな気持ちがするときは良い暗示です。

すでに潜在意識に働きかけ、願いが叶う方向に動いている証拠です。
また、何としても叶えたい重要な願い事は、複数の文章でお願いするようにしてください。

さらに、もう1つコツを伝授します。
新月の願い事を行う際に、
『○○な私になることができました、ありがとうございました』
と先に感謝を述べるようにすると、潜在意識がよりスムーズに働くといわれています。

これはアファメーションを行う際にも使える手法です。
不思議なもので、感謝の気持ちを忘れずにいると、チャンスや良縁も舞い込みやすくなります。ぜひ覚えておいてください。

5.注意すること『他人と過去は変えられない』

あくまでも、あなた自身の変化を願ってください。
「あの人を変えたい」、「どこかに行ってほしい」という願いは、どれだけ願っても叶いません。

『自分自身の環境が良くなる』、『あの人も一緒に成長する』というように、視点を変えて願い事を考えてください。

6.願い事は保存しておく

新月の願い事を書いた紙には日付と名前を記入し、後で内容を確認できるように保管しておきましょう。願い事の内容を保存できれば、書いた紙は処分してしまっても構いません。

次の新月までに叶った願い事は消し、次の願い事を書きます。叶わなかった願い事は、引き続き願うようにしましょう。

これを繰り返すと、どのくらい願いが叶っているのか、どのような書き方をした時に願いが叶っているのか、などを分析することができます。

新月の願い事を見直すたびに、自分自身が成長していることも実感できるでしょう。

7.ボイドタイムに気をつけましょう

満月・新月の願い事において、気をつけなくてはいけないのが『ボイドタイム』です。

ボイドタイムとは、占星術の世界から生まれたもので、月が特定の角度(アスペクト)を作らなくなった時点から、次の星座に移るまでの空白の時間を指しています。

ボイドタイムの間は
『新しく計画を立てる』『変化を求める』
『重要な契約や交渉、会議を行う』には不向きといわれています。

できるだけ日常生活から、かけ離れないように過ごすのが良いでしょう。当然、新月の願い事もこの『ボイドタイム』を避けるようにしてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?