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【映画感想】「法廷遊戯」〜杉咲花、圧巻の演技にただ、ただ、飲み込まれる。〜

こんばんは!
本日は先週に見てきました「法廷遊戯」の感想を書いていきます。

主演 永瀬廉、杉咲花、北村匠海を据えておいて、あまり盛り上がってない印象の本作ですが、口コミの評判はずっと良かったのでいつか見に行きたいと思っておりました。

感想とは関係ないですが、たぶん、本当にたぶんですが世間のバズりがイマイチなのはアイドル映画に見えてしまうメインポスターのせいではないのかと。少なくとも自分はこのポスターの印象で「どうせアイドル主演で推してるだけの映画か」のイメージを持ってしまっていた1人です。。


アイドル映画のポスターに見えてまう…

前置きが長くなりましたが、見た感想は「杉咲花の演技すごかったな…」です(笑)
短すぎますが見た人ならわかると思うのですが、本当にまずはその一言でお釣りが出るくらい彼女の演技、すごかったです。
「黒い家」の大竹しのぶを初めて見た時と同じぐらいの衝撃がありました。

これを書くからには未見の人には申し訳ないですが、書いてしまうと杉咲花はサイコパス演じてます、間違いなく犯人だということもわかりますが、やばいやつですw
それでも、それだけでも見る価値はあり、です。
なぜならサイコパスと言ってもいわゆる人を殺しまくるような映画ではないので、物語の展開は想像の斜め上を超えてゆきます。
法律の隙間を突いたテーマもあるので、見る前に思ってたより5倍ぐらい社会派でドンっと重い話がのしかかってきましたよ。

そして他の主演2人、も良かったです。特に北村匠海は登場時間こそ他の2人より少ないですが圧倒的な存在感とカリスマ性を見せつけてくれます。こちらはあえていうなら天才キャラ役。天才とサイコパスの対決(?)もワクワクさせられました。

永瀬廉は正直他の2人と比べると、演技力では遅れ気味でしたが、数奇な運命に翻弄され葛藤する主人公がハマってました。まあ、映画館は彼のファン多かったなと感じます。出るたび少しざわつく感じがw
それも後半になってくると気にならないぐらい圧倒的な展開に飲み込まれてました。

もう公開されてるとこは少ないですが、もし見に行くか迷ってる方いたらぜひお勧めします!短いですが短く感じない映画で、損はないです!!

おわり




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