【ネタバレなし映画感想】「梟」〜韓国エンタメの面白さをここでも食らう〜

こんばんは！
本日は先日見た韓国の映画「梟」の感想を殴り書きしていきます。2023年の韓国国内映画賞で最多受賞を記録した作品。
友人がお勧めするインスタのストーリーを見て、ビビビっと絶対面白いじゃん！と感じてみてきました。

このメインポスターが痛々しいし、いかにもホラーっぽいので緊張しながら見始めました。

見終わった感想、「とんでもない韓国映画がまた登場してしまった…！めっちゃ面白かった！」です！個人的にはパラサイトと同じかそれ以上のカタルシスを鑑賞後には感じました。

舞台は民が滅びはじめて清の時代が始まろうとしてたころの朝鮮。
あらすじとしては、貧しい盲目の天才針灸師が、弟の病気を治すためにも王家に勤務し始めるところから始まり、ある日の夜、王子（?）の診察しに行った時に、"ある出来事"が起きてしまう。出来事の目撃者?はこの主人公だけ。果たして主人公はどうなってしまうのか？

うん、、あらすじ書いてみても分かりずらいなと感じます笑
だからと言って分かりづらくは全くないので安心して見に行ってほしいです。例えるならばパラサイトもなんかどういう話か語ろうとすると、おもしろポイントがおおくて説明し始めるとややこしくなるはずです、そんな感じでめちゃ面白いのですw

韓国のドラマにしても映画にしても、そういったシンプルなんだけども人の感情を揺さぶるストーリーの要素をいっぱい作ってるのがすごいなと考えました。

前半の盲目の主人公の活躍見てるだけでも面白いのですが、中盤の"ある出来事"をきっかけに映画はとんでもないジェットコースタースリラームービーに変わります。それから最後までがもう目が離せない展開ばかりで、映画館を出る時にはとんでもない充実感を得られます。

"ある出来事"とは見てるとストーリーの流れですぐに分かるので、観客はその秘密を唯一抱えた主人公目線となって映画を体験していくことになるのでハラハラドキドキが止まりません。

しかし、ポスターだけ見ると怖いし痛そうですが、そういったシーンはほぼないので安心して見に行ってくださいませ！それでも物語の展開と映画のテンポが良すぎて緊張感は常にあって本当に面白かったです。

この三連休、公開されてる映画館はあまり多くないと思いますが、興味持った方はぜひ見に行ってください！

おわり