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首長の誠実さに感銘を受けた

我が町瀬戸内町でも新型コロナウイルスの感染者が再度増加傾向となってきました。

今年に入ってから、感染者のご家族は濃厚接触者と判断されるようになりました。

その他、職場で感染者が出ても職場の判断で濃厚接触者と判断するとのことで、職場により基準も異なります。


そんな中、以前より町民の方から多く声が上がる夕方18時半と朝7時半に録音の放送が流れるコロナ感染者報告。

その放送の一部に、感染者数についてはホームページを見てくださいという内容があります。

インターネットを使うことができない方々からすると、取り残されている気持ちになっていることでしょう。

いわゆる情報格差の一つと言えるでしょう。

以前より役場の担当へ感染者数を伝えることはできないかと伝えるものの、対応しくれずでいました。

どこの自治体もできないのだろうなと諦めていたのですが、先日町民の方が他の市町村の放送で、感染者数を放送を発表していたよと聞きました。

その話を聞き、衝撃を受けました。


3月議会の28:10ごろからコロナ感染者に関しての放送について質問をしています。


瀬戸内町では感染者数の報告はホームページを見てほしいということを放送しているが、ホームページを見れない人もいる。
誰一人取り残されないということを掲げる瀬戸内町だからこそ、情報格差にも目を向けていくべきではないか?という気持ちで質問のやりとりをしました。

ホームページを見て確認するように促しているが、奄美群島の他市町村では人数を報告してくれている。なぜ瀬戸内町ではできないのか?

必ずしも何名感染したのかということを私共重要だと思っておりません。

という答弁がありました。

そのようなご意見も分かります。

とある市町村へ問い合わせす


そして翌日その自治体の担当者へ電話で尋ねてみました。

この一年以上、ずっとコロナ感染者が出れば、首長たちが休日も返上して対応をしていることが分かりました。

その話を聞き、心を撃ち抜かれた気持ちになりました。


このような自分の人生の時間を休日も返上して対応してくれる人がいるんだと本当に驚きました。

言ってみれば、コロナの感染者はいつ何時出るかもわかりません。

だからこそ、ずっと誰かが放送の対応をできるように準備をしている緊張感をずっと持っている訳です。

それは住民への誠実な対応でしかないと思います。

住民を家族のように思っている愛がある人なんだなと感じました。


そして、その自治体の担当者も大変素晴らしい対応や準備をしていました。


話を聞かせて頂くたびに、衝撃を受けました。


本当に勉強になりました。


より一層、今後は外の世界も参考にしながら、提言などをしていきたいと感じたきっかけとなりました。

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