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シュミレーションする力を最高の未来に使おう

超絶ヤバイ台風10号が直撃するということで、ビビっておりました。

しかしながら少しそれてくれたおかげで、地域の人たちも思った以上に被害がなく、本当に良かったと安堵されている様子でした。

本当に良かった、良かった。

ちゃんちゃんというところですが、振り返りをしておこうと思います。

台風がよく来る日本の南部の地域は、台風対策の準備に慣れています。

ちゃんと台風が来る前までに家や店舗をしっかりと台風対策しておく。

そして台風の勢力次第では、しっかりと避難も行います。

最悪の状況を想定して、今自分たちができる最大の防御をします。

最悪の状況を想定するんです。


そして台風がやってきて、通過してみると、

「案外大したことなかったね」

という形になったりもします。

しかし人によっては、被害もあるのですが、

「まぁ大きな台風だったから残念だけど仕方がない」

という形で受入れます。


『最悪の状況を想定して、対策を行う。』


これがキーワードです。

最悪の状況というのはいわゆるどん底状態です。

家や店舗がとんでもないことになるかもしれない。

とんでもないことにならないように、ここには木の板をつけよう。

シャッターには重りを乗せよう。

船が止まるだろう、インフラもどうなるか分からない。だから当分の間食糧も無くなるかもしれないから、食料は数日分蓄えておこう。

という具合に、様々な対策を行っています。

これがこうなったらこうなるので私たちはこのアクションをしよう。

ということが身体に染みついている人が多いのです。


島の人は結構普通にやってしまうのですが、台風慣れしていない人はどうなるのかが分からないので、台風対策も島の人に比べると万全にできない人も少なくはないと思います。


というのが台風を通じた住民の一連の動きです。


最悪がやってくるのを前もって知っていると、その対策方法を知っている人は対策の準備を行うことができます。

これは何に対しても同じことがいえるのではないでしょうか。

これからやってくる最悪というアクションに対して、RE(リ)アクションをするシュミレーションをつくります。

アクションに対して何もアクションしないでおくと、当然ながらそのアクションに飲み込まれます。

これは自分の意思など関係なく飲みこまれます。

車に乗っていてもそうだと思います。

細い道を運転していて、誰かが横からわたるかもしれないということをイメージして運転する人と、何も気にしないで運転する人とでは事故になる確率は格段に違うということと一緒です。

僕たちは案外日常で最悪の想定をしながら生きています。

別にマイナス思考というよりも、最悪を回避するためのシュミレーションができるということです。

では逆に質問です。


『あなたは現在最高になるためのシュミレーションをしていますか?』


とりあえずの日々の生活を送っていないですか?

凡事徹底でもいいとは思います。

その凡事徹底の先に最高の自分がいるのであれば!


人は映像や文章を見たり、情報を耳で聞いたことがあれば大概シュミレーションできます。

シュミレーションできる力は世の中で大事ですよね。

僕たちにはシュミレーションできる力が備わっています。

最後にこのシュミレーションを活かす方向性もとても大事だといことをお伝えしたいと思います。

自分がこうなりたいという理想もシュミレーションすることができるのです。

このシュミレーションを具体的にしていけばいくほど、そこに近づける可能性があります。

具体的にシュミレーションすることで、現時点でこの部分のスキルが足りないなどが見えてきます。

そうするとそのスキルを身に着けるために、具体的に動き始めます。

そうするといつの間にか自分の描いたシュミレーションに近づけるのです。

近づけないのであれば、理想の具現化もしくは現時点の解釈などに誤りがある。改めて見直して、再度アクションしてみる。というのを繰り返ししていくと精度がどんどん増していきそうですよね。

という具合に、シュミレーションする力の矛先を十二分に発揮するのはとても大事だと思います。


大概の人が持ち合わせているシュミレーションスキルを、ぜひぜひ自分の明るい未来のために使ってあげてください!

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