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Withコロナでの学習②

以前投稿した、Withコロナでの大学授業が全てオンライン、またはどのようにハイブリッド(一部出席、残りオンライン)という形を取っていくか、加えて資格テストは受験会場ではなく、よりCBT(コンピューターベースのテスト)へ移管していくか、など書いておりました。今回はその続編を書いてみます。

まず世界中のトレンドとして、Withコロナ時代において、高等教育は少なくともハイブリッド、若しくはオンラインだけ、という流れが顕著になり、またその流れへの心理的な対応もそれなりに出来ているようです。

現場の現状はどうなのでしょうか。オンラインを通じてどのような影響を受けたのでしょうか?

簡単に探してみた記事を見た結果、私の感想は、より高等教育になるほど、オンラインによる弊害は、小中学校に比べて少ないものの、実地やプロジェクトなど一緒に作業する、や様々な人と授業や課題以外でも関わり、刺激をもらう、という環境でないことは確かのよう。また初等教育でのオンライン化は子供の成績が下がるなど、学習がうまく見についていないこともあるでしょうが、依然として対面の方が良さそうな印象。その意味では寺子屋塾、的な存在もそれなりに残るのでしょう。

今後のオンライン化の流れにおいては、コンテンツ(何を勉強するか)の成熟度、学生と先生・教授の期待値、それに加えて学費と卒業後の収入、が将来オンライン化でも、以前の対面授業のように、図れるようになれば、オンライン教育の本格化も近くなりそうですが。それまでの移行期間なり、先生の待遇、理系などの実験・実地などオンライン化できないコンテンツをどうするか、は以前課題として残りそうです。

また資格試験などを含めたテストは自宅でもテストセンターでもPCで受験するのがスタンダードになるでしょうし、カンニング防止対策の標準キットもこれから広がりそうな気がします。

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