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日本の体制もそんなに悪くはないよ!

新型コロナ対策で『ザル』みたいな水際対策、と批判を多くされています。下記記事にも実体験の話が盛り込まれています。

日本は憲法上私権制限がしにくく、有事の対応ができない、という問題が根本にあるのは言わずもがなですが、隔離も強い要請ベース。その割には?そんなに感染拡大広がって無くないですかね?

というのもシンガポール、中国(広州)などアジア諸国で厳しい入国制限や強制隔離などを敷いている国でも、所謂インド株といわれる変異種も入ってきてしまうわけで。(だから日本の対応が素晴らしい、とは全然言ってませんが)

ここで私が香港へ入境した際の、空港での検査体制について、当時のメモを公開します(2021年4月23日のメモ)

流れ;
着陸後、長距離を歩く
電車乗って、また上がって、出発コンコースでPCRテストして、携帯確認、隔離宣言をして、ご飯もらって、検査待ちを2-3時間ほど
検査待ちの待ちはクルーも同じ(トイレなどの分離も特になさそう)
待機時間中、PCや携帯は充電できるが、ステーションは最大二人までなので、すぐに取られてしまう。
また各所で健康状態に関する情報を入力した際にもらえる、QRコードを求められる
また書類が多くなるので、個人的には取り出しやすいところへ、おいておく必要あり
空港のプロセスはバイトの人が中心、なので、正直全体はあまりわかってなさそう
空港にいる人は、中国製のフェイスシールドとマスクをして見回る
検査陰性の確認後、そのまますぐでれるわけではなく、バスに乗って、イミグレーション(入国審査)へ。
イミグレのあたりから、ずっと陰性証明の書類を持って回る。また見せてとよく聞かれる。(電子版にできそうだけど。でないと、ウイルス感染広まるリスクも)
イミグレ後に荷物を持って、ホテル行きのバスを待ちにまた並ぶ。ホテル場所別にバスが割り振られている。
同じような時間のスパンで、着陸…検査…待ち、イミグレ、ホテルとプロセスを踏むため、同じ機内でいた人とほぼずっと一緒。
全体の感想;
日本のプロセスと比べたら長そうだし、待たせることが普通。隔離長期化も、空港プロセスをやりやすくしている要因の一つ
陰性とは出たが、正確性はよくわからない。
香港も、日本の人間ドックみたいに、ホルダーを持ちながら、持ち回らせれば良いのに、と感じる。
また車椅子やお年寄りには面倒なプロセス

そして最近感じるのは、日本は精神論を嫌う風潮にあるものの、結局は精神論が肝となる?という点です。下記のように気合いだー!っておっしゃってますし。

要は日本ならではの精神論である、気合いや強い覚悟が最終的に、コロナウイルスに打ち勝つ最強手段みたいっす!笑


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