未来の起業家を増やしたいので、子ども向けのコーチング事業を始めます
こんにちは。柴田です。
もちろんご存知かと思いますが、たくさん起業してます。笑
タイトルの通り、また新しい会社を作りました!
ずっとやりたかった(でもビビってなかなか出来なかった)教育事業です。
子ども向けのコーチング事業
https://studystudio.jp/contents/onlinecoach
**何をするのか **
正解の無い時代を生き抜く子どもに向けて、勉強を教えるのではなく、マインドセットを養うための塾をやります。
簡単に言うと、子ども向けのオンラインパーソナルコーチング事業です。
コーチが子どものやりたい事やチャレンジを応援し、気づきを与えて、子ども自身が自分の頭で考えて行動できるようなマインドを養いたい。
それにより、将来の起業家をどんどん生み出すような、そんな事業をやります!という話です。
本当は、各業界の著名人や有識者をメンターとして招いて、オンライン上でその人達に色々な質問が出来るよ、というサービスにしようと思っているので、そこまで準備してから華々しい感じでリリースする予定だったんですね。
ですが、この状況です。
学校が臨時休講となり、混乱が続く中、いてもたってもいられなくなり。いまの僕らでもきっとお役に立てることがあると思ったので、見切り発車でのリリースとなりました。
もちろん、しばらく無料でやります。
・・・会社にお金は全然無いのですが、キャッシュアウト寸前まで無料でやります。笑
**なぜやるのか **
前回のnoteでも書きましたが、2020年にチャレンジしたい事の一つに、「日本の教育を良くする事業」というのを掲げていまして、昨年からじわじわ準備を進めていたんですね。
ベストセラーになっているシン・ニホンで言及されているように、
こうした(他にもたくさんあるけど)前の時代に生まれたシステムや価値観に引きづられてしまっているのが、日本の教育システムの実態ですよね。
先生や親もそういう教育システムで育ってきているので、異質は悪だと。右に倣えで、聞き分けの良い子ども(自分の頭で考えて行動できない子ども)を、全力で育ててしまっているというのが現状だと思うんですね。
未来を担う子どもの可能性を閉ざす、その古い価値観の押し付け。そういうのマジやめてくださいよ〜と。
よく言われるように、世界の企業時価総額ランキングも30年で一気に後退しました。いまや日本はイノベーション後進国です。
こうなってしまった原因の一つに、教育システムの問題があることは紛れもない事実ですよね。
30年前だったらこの教育スタイルがハマったのかもしれないですけど。変化が激しく、モノが溢れ、国際化が進んでいるいまでは完全にオワコンですよね。僕が偉そうに言える立場でも無いんですけど、事実そうなってますし。
時代錯誤の大人が昔のルールで子どもに接していて、それが正しいと思っている状況はちょっと見過ごせないです。それで結果的に子どもの将来の可能性を潰したりするのはどうなんだと。
例えば昨年、経団連が終身雇用もう無理です宣言をしましたよね。
これってどういうことかと言えば、これまではちゃんと高校を卒業して、何ならいい大学に入って、いい会社に就職すれば定年まで会社が面倒を見ますよと。
安定した暮らしがある程度約束される、正解のある社会。国民全体が同じようなゴールを目指していたのが、これまでの日本のシステムだったのかなと思いますし、いまの教育システムはそういう社会に最適化されていたから、今に至るまで成立してきたのかなと思います。
でも、ハシゴ外されちゃった訳ですよ、世界のトヨタがですよ?これ、今まで信じていたものがいきなり不正解になったということなんじゃないかなと思うんですよね。 https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00002/051400346/
良い学校に入って良い会社に入るのが「正解」だった時代はもう終わってます。銀行なんてひと昔前なら大正解だった就職先ですけど、今となってはリストラしまくってますからね。
正解の無い時代なのに、正解重視の教育を受けてきた大人しかいない。やばいぜ、日本。
さすがに国も、教育システムを変えていかなければいけないということで、来年以降から新学習指導要領が開始されることになってますが、これも大混乱。センター試験に変わる大学入学共通テストで、英語の民間試験導入や記述式問題に対して反対のデモまで起きてます。やばいぜ、日本。
今後、AIやロボットが発達して、正解のある分野の仕事や作業は全部やってくれる時代が来るのはもう確実な訳で。だとしたら人間が
正解の無いところをやらなきゃ、仕事が無くなっちゃいますよね。そんな時代に必要なのは、自分の頭で考えて行動が出来る人。そういうマインドを持つ大人を1人でも多く世に送り出すことが、今後数十年先の日本を大きく左右することになるだろうと思ってます。
と、偉そうにあーだこーだ外野で正論言ってても何も変えられないしダサいので、当事者としてこの問題と向き合うことにしました。あるべき教育の未来を信じる仲間と一緒にチャレンジしたいなと思った次第です。
とは言え僕なんかが与えられる影響なんて、もうめちゃくちゃ小さい。悲しいくらいに小さい。だからこそ、自己満にならないように、これから色んな人を巻き込んでいきたいんです。
この事業に賛同してもらって、可能であれば協力してもらって、少しずつでも良い影響を発生させていきたいなと思ってます。日本が抱える教育問題って、決して一部の人だけの問題じゃないはずなんで、それこそみんなで作っていく意味のある事業なんだろうなと思っています。ですので、そういう仕組みを今後つくります!すいません、間に合わなかった!笑
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