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【雑談】潰瘍性大腸炎は造影検査に注意が必要!

皆さんこんにちは〜!やすとみです。

今日は先週検査を受けた後の悲劇を書きます。

潰瘍性大腸炎で消化器内科で診断を受けているのですが、内視鏡で腸の内部を見たい先生と見せたくない私がせめぎ合いの中、CT検査なら問題無いだろうとなり、CTスキャンで腸内環境を見ることになりました。

検査の結果、膵臓に大きなこぶが見つかり、このCTスキャンでは陰性か陽性か判断できないため造影検査でCTスキャンする事なりました。

みなさん、造影検査って体験したことありますか?

私は初めての体験でした。
CTスキャンする前に服を着替えるのは、少し驚きましたが、今は寒い時期なのでゆっくり着替えて名前を呼ばれるのを待っていました。

名前を呼ばれて中に入ってCTスキャンに横になり、そこで言われたのが「造影検査は初めてですか?」でした。
これ、後に違う人からも確認されて、その都度、同じ返事をしています。

造影剤を入れる看護婦さん待ちとなりましたが、程なく看護婦さんが到着し、初めてですか?と聞かれ、そして、右手の比較的太い血管に太い注射針を入れるので、少し痛いのと、CTスキャンをするので右手はまっすぐ上に上げてくださいと言われて指示に従いました。

そして、今から造影剤を流します。勢いよく流れるので、下手をすると血管が破裂するかも知れません。それと何かあれば知らせてくださいと左手に渡したボタンですが、造影剤が流れた体が熱くなってビックリして押さないよう気をつけてください。と言われました。

では今から流します。
と言われて、右手の血管に凄い勢いで造影剤が流れるのですよ。そして、胸の辺りが凄く熱くなって、あ、これでビックリせんといてね。って言っていたのだと思い、なるだけ冷静を保ちつつ対応していました。

で、程なく検査が終わり、服を着替えて待っていると、最後に造影検査で使う造影剤の副作用が出る可能性があります。もし、数時間後また数日後に出たら連絡くださいと言われました。
その副作用は、頭痛、めまい、蕁麻疹、湿疹などです。
私には関係ないことだと思い、はいはい、と聞いて流していました。

造影検査の結果は全く問題無かった。ただの大きなこぶだった。
と先生から言われました。

少し安心して自宅に戻ったのですが、それからお腹の調子がおかしい。
検査を受ける前は少し便秘気味だったのが、検査後は便が緩くなっている。

副作用とは思わず会社に出社して、程なく自宅から実家へ帰り寝る時間になるのですが、お腹の調子がやはりおかしい。寝る前にトイレに行って便を出すってのは無かったのです。そしたら、徐々にお腹が緩くなってくるので、横になって寝たのですが、お腹の調子がおかしいと眠りも浅い。
私としては何がどうなっているのか、サッパリ分からない状態で朝を迎え、さらにお腹の調子がおかしい状態になり、午前休を頂いて様子を見ることにしました。その日は気合いで過ごしてましたが、その翌日の週末が最悪で胃に鈍痛があり、これが治らないのです。食事をしたら数時間後にトイレに駆け込む、潰瘍性大腸炎で味わった苦しみを再び味わっている感じです。でも、私の中では潰瘍性大腸炎でなく、他の病気だと思い、風邪では無いかとにらんだのです。しかし、風邪薬を飲みますが一向に治らずです。もうだめだと思い潰瘍性大腸炎の薬を飲むことにしましたが、翌日の月曜日に薬局の薬剤師の方から聞いた話が、なるほど〜となるのです。

それは、体が熱くなる事から造影剤はアルカリ性で、潰瘍性大腸炎の薬は酸性です。アルカリ性はタンパク質を溶かしますが、酸性は逆にタンパク質を固めます。なので、潰瘍性大腸炎の疾患をお持ちの方は、造影検査を行うとお腹が緩くなるので、潰瘍性大腸炎の薬を服用することをオススメします。

と言うことです。
まだ調子は元に戻ってませんが、原因が分かれば対応も分かる。
なぜ病院側はこの様な話をしてくれないか薬剤師さんに聞いたら、中医学を学んでないので分からない。西洋医学は結果だけを教えてくれるので、その経緯までは知らないから言ってくれない、そうだ。

今回はこの辺りで。また次回!

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