見出し画像

セラピストという仕事


どれくらい価値を感じて仕事をしていますか?

セラピストとして、分野は変わりましたが
10年経ちましたが年々仕事に価値を感じています。

ほぐしの奥深さは、
本当に科学では説明できないことが多そうな気がしてきました。

正直、医療者だった頃は、
マッサージを馬鹿にしていました。

資格もない、落ちこぼれだと。

でも、ひょうなことから
リラクゼーション業界に足を踏み入れ

お客様の身体を触ってきて思ったのが

一筋縄では解れないということ。

しかも、極め付けは
気持ちの良い刺激を与えつつ、的確にほぐすという難しさ。

もうね、不思議でたまりませんでした。
筋肉の名前も言えない人たちに、

指名がバンバンついて、

知識がある僕の方はNGが出たり
文句言われたり、、、


正直悔しかったですが
負けました。

何が違うのかなと、先輩方のしていることを
学び

気がついたのは

「癒そう」と思ってること
寄り添おうと思ってること
でした。

知識だけが先行すると
お客様は置いてけぼりになってしまい、

偉そうな先生みたいな評価になってしまいます。

そうならないように、
先輩方は、上手に接客をしているんですよね。

上手いだけ、意識があるだけでは
客商売はできない。

してあげてると思っていれば
何も帰ってこない。

僕達セラピストという仕事は、

お客様の身体を借り
自分たちで考えた方法を試させていただき
それが、対価に見合うものだった場合に
お金を頂く仕事なんだと思います。

今、うまくいかなくて辞めようと考えてるセラピスト。

人が身体を触らせるって勇気がいることで
人の身体を差し出してもらえるってとても
高尚なことです。

給料が少なく感じるかもしれませんが
技術を磨けばいくらでも、単価を上げれるのも
この仕事の醍醐味です。

生業にして誇らしく働いても良いのでは?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?