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アンチエイジングと思考能力の観点からみた脳の使い方4冊まとめて書評してみた。

今回は「いい緊張は能力を2倍にする」「ハーバードメディカルスクール式人生を変える集中力」「脳が老いない世界一シンプルな方法」「脳を最適化すれば能力は2倍になる」の4冊をまとめ読みしたのでまとめてみました。総読書時間は35分、Good Notesでのまとめ作業50分でした。

↑自分の読書速度を載せてます。速読の際の基準にどうぞ。
まずは「脳が老いない世界一シンプルな方法」。シンプルに書けば「いかにテロメアの長さをキープするか」だけです。
テロメアとは、染色体の末端部であり、染色体自体を保護する役目を持っています。新生児のテロメアの長さを100とすると、35歳で75、65歳で48と半分以下になっています。このテロメアの寿命を伸ばすためには、テロメアーゼという酵素の分泌量を多くする必要があるのですが、具体的な方法としては

運動食事瞑想

の3つを実践、ないしは質を上げる必要性が綴られています。
少し内容を掘り下げていきましょう。

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まずは運動ですが、テロメアにとってもっともポジティブな結果が出たのは最大心拍数に対して60%の負荷量の有酸素運動を40分週に3回だそうです。他の記事を見てもわかるように、脳みその事を考えるのであれば有酸素運動は絶対に外せない要素なようです。最低限健康を維持したければ80%を週に総計16分、寿命を延ばしたければ60%を40分、週に3回です。寿命延ばす方は少し骨が折れますね。40分の有酸素運動に80%を間に挟めば完璧です。

次に食事。食事は栄養について書く回でまとめようと思ってますが、ざっくり言うと

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