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ワーキングメモリーを強くする習慣

ワーキングメモリは思考力や想像力、感情のコントールなど、あらゆる精神活動に関与し、仕事や勉強の効率を上げ、健康維持にかかせない機能であるため、ワーキングメモリの働きを悪くする原因は極力取り除きたいもの。

しかも、意外と自分自身がその状況を作り出していることがあります。今回は強いワーキングメモリを維持するために、ワーキングメモリの働きを悪くする原因と解決策についてまとめました。

1.情報量が多過ぎる

脳は基本的にシングルタスク向きであるため、同時に複数の事をインプットすることが出来ません。出来ないのに入れようとすると、どちらもインプット出来ないどころか、ワーキングメモリーがパンクしてしまいます。

何を買おう、どれを買おうと悩んだり、何を言おう、何をしようと迷えば迷うほどワーキングメモリに負荷がかかり、キャパオーバーになると混乱します。沢山の選択肢を見せて迷っているところに「こちらがおススメです〜」と売りたい商品を進めれば購入確率がぐんと上がるのですが、これもワーキングメモリーが混乱しているので合理的に思考できず反応的に返事してしまう一例です。

ワーキングメモリの負荷を軽減するためには、あらかじめ自分で判断基準をつくり優先順位をつけたり、条件をつける事で選択肢を減らしましょう。チャンク化といって、物事をカテゴライズしていくと思考が整理される上にアイディアがでやすくなるのでおススメです。

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