マガジンのカバー画像

考える家族 サトシとヤスシとその家族

7
僕の家族に対する、考え方の変遷。 いわゆる機能不全家族。 それに対しての自分の想い。そして、行動の記録。
運営しているクリエイター

記事一覧

土は裏切らなかったのだろう。

ひとが心を開いていく時は、どういう時なのだろう? ひとが心を開いていく時に、どういうこと…

シャッターを押すと、それは「告白」。

親父ハゲムの食糧を調達すること。 そのために庭に畑をつくること。 納屋を写真スタジオにし…

兄が障がい者になったことの意味。

兄・サトシは18才の時にいわゆる精神障がい者になった。 僕が17才のときの冬に兄は、障がい者…

なんでこうなったのだろう。

昨年の4月に父親が、肺気腫で倒れたと職場の警備会社から連絡が会った。 「ああ、ついにか」…

なぜ僕が精神障がい者の兄サトシの投稿を始めた理由。

それは、自分と人に正直に生きると決めたから。 僕は、今まで、家族写真や結婚写真を主に撮影…

その涙の色は何色なんだろう。

親父・ハゲム(珍しい名前、漢字は励。)は、正真正銘のキャンパーかも しれない。 キャンパ…

「障がい」にかわる言葉

1月なのに「コクワガタ」がブリキの箱から出てきた! びっくりするを通りこして ちょっと笑えてくる。 今年の1月、冬ですよ。冬。寒いですよ。寒いのに。 なぜか。 去年の11月に「コクワガタ」を拾ったらしく。 それ以降、「コクワガタ」をカンカン(関西では鉄製などの箱をカンカンと呼ぶ)に入れて飼育しているとサトシが見せてくれた。 「ええええええ〜ーーー」 「冬やデーーーーー」 「コクワガタ」にして見れば、カンカンの箱の中で冬眠しているのが、 めっちゃ寒々しい感じがした