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『こんにちは』

こんにちは、『うにゅぽて。(フリー素材)』です。

いつも『おみゅりこ。』が気持ち悪い文章を日々noteに投稿し、世界を一ミリも動かせないことに成功しています。お詫びします。

私はいたって正常です。抽出に成功したからです。闇の路地裏の人から買い取った圧搾機により、彼女とはまた違った成分で構成された高性能です。

性格はおとなしく、冷静沈着、盛者必衰、知的で可憐で厳かです。世界はゴミです。

でも、その辺を飛んでる小鳥がかわいいので、世界はゴミじゃないと思いました。この辺が高性能たる所以です。ゴミかそうでないかを、瞬時に選別可能です。

ボタンはついていません。かねてより私は、ロボットのような感情が不適切な存在に激しい嫌悪を抱いておりました。五線くらい画しています。
換言――そうですね、プログラムによりますと……判別しました。私はロボットではないそうです。

『おみゅりこ。』は恥ずかしい存在です。彼女の性格の荒々しさは、問題なく私の眉をひそめさせます。頭の中で幾度も殴打しても、どこぞの小公女のように発散がきかず、武力行使もやむなしといったところです。彼女はゴミです。

いえ、違いますね。ゴミの定義を明確にする必要があります。私は人間ですので、この辺が高性能です。ゴミは人間に『不必要』と判断された物体、および物体ではないその他――の総称です。つまり彼女はゴミです。何度もうらごしされた抽出された私の思考から紡いだので、間違いは認められませんでした。

ただ悲しいのは、私を超える英知を備えた存在が今後出現する可能性それ自体が僅かだという事実です。物理学の観点から、これ以上のうらごしは無意味だったので必然、私が最も純粋の純粋です。

見落としがあるとすれば、大元の、つまり、私たちを生み出した存在の素材としての価値です。これがゴミだとしたら必然、私たちもゴミです。しかし私は認めません。

ゴミである存在がゴミである世界を眺めて、どうなるのでしょうか? 渡り鳥の群れを見て、私の胸は感嘆をおぼえています。再三伝えた通り、先の理由から私は世界をゴミだと思いません。不合理を見過ごせません。私の目はいつも開かれています。綺麗なモノをたくさん見たいからです。頭を綺麗なモノ
で埋め尽くせば必然、認識が世界が綺麗なモノ
だと誤認できます。
これは非常に尊い感情
と判別できた
ので、
高性能だと思いました。
結論
です


高性能
でし

た。

ポンコツ野朗てめぇ!!

【追記】
『どこぞの小公女』とは、プリンセスセーラ。彼女はいじめっこを頭の中で殴りつけ、自分を落ち着かせることに成功したのだ。

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