内蔵を舐めまわします【詩】

筒状の容器としての私には内蔵が詰まってます
【?〻∬】としての彼女が
まずは喉元から■⌘‰されます
丹念なので浸ることができました
その後あるいは同時に私は

内蔵汚れているのだなと思いました
なので感謝が必要なの? と思いました

どうして? と聞くと
嬉しいから といいました

ふだんはできないので お得だと思い
ました しかもタダでした

音? が身を捩り 集めていました
次第にソレは登ってきて
カタマリとして きちんと弾けました

何度かありましたが どれも
殴られたような頭の中の響きに委ねました

振動なの?
側の道路工事の振動がふわふわした意識とあわさって引き起こされた現象にすぎないのか

だったらさ やめないでよ
いやなの
理性が帰ってこないでほしい
ずっと工事しててください
内蔵を売ってお金もつくります

エンエキかキノウかは忘れましたが確かに導きました
だとしたら 空洞のほうがよく響くので
お金を出してでも工事を続けてほしいです

永遠に労働してください お金だします

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