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【詩】堅実な詩のつくりかた🍇

【その時点】の【一定範囲】――の私を形成

これを球体と仮定します

【気持ち】【血や内臓】が詰まっています

球体内部に集中します
世界にはそれ以外ないほどに
その意識下での言葉 思考 認識があります

第三者目線の【私】――を形成
観察者 記録者 書き手――の役割

私はハンマーを取り出します
そして球体を無慈悲に潰します
葡萄程度の強度ですから
さして苦労しません

球体から赤色と言葉が飛び散ります
すぐに蒸発するので
素早く記録します

記録を元に 書きます

気持ちがたかぶれば
連続して球体をつくれます

複数の球体を
同時に潰すのも
楽しそうですね



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