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海ノ中ノ学校【夢を書き起こしたSS】

この世界は__
どこかの作品のウォーター○ブンのように、海に沈んだ。
だが、常日ごろ沈んでいるのではなく、度々高波がやってくる。

この高波で、多くの者が死んだ。
今ある学校も、1学年だけであるしクラスも2クラス。それぞれ10数人程度だ。

校舎は高波から守れる術を得たものの、校庭はそうもいかない。
そのため、この学校には秘密裏のルールがある。

___校庭に出ていいのは、自殺願望がある生徒のみ。

 今日その校庭に、二人の女子生徒がいる。名前を知り得ないので、仮にA子とB子としよう。雰囲気から察するに、B子はA子についてきた格好のようだ。

校庭は高波の餌食になることは皆承知のものだから、窓から誰か外にいるのがわかったとしても誰も助けようとしない。

A子「私達だけの世界だね。」

B子「A子ちゃん…」

流石に校庭と校舎は少し距離があるため、女子生徒の名前までは聞こえない。A子は自死願望が強いのか、独特の雰囲気を纏っている。

そうこうする内に、高波が来た。高波が、女子生徒二人を襲う。___あっけない。___が。誰もいるはずのない校庭から一人の声が微かに聞こえる。

B子「A子!A子…!!」

B子は生きていた。どうやら“死ねない”能力者だったようだ。この国は高波により、何か能力を持つ者とそうでない者で二分されている。
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ここでしっかり登場人物が登場する。その登場人物は女子生徒で、名前は「愛ちゃん」だ。
愛ちゃんも能力者である。
愛ちゃんは能力者というより___見る者が見れば不運とも、幸運とも言える運命を辿った人だ。

愛ちゃんは性別的には女性であるが、男性の外性器が新たについてしまったのだ。
本人はそこまで喜ぶことではなかったため、「ついてしまった」という書き方をする。

愛ちゃんは私の肩を掴みながら、何かを熱く語りかけている。私の頭の中はぽぉっとして、内容を掴みとることができない。距離が近く熱く語りかけているため、愛ちゃんの外性器がお互いの服を仲介して私の体に当たる。

そうこう言う私も、能力者なのである。能力者__と言っていい内容なのかどうかは不明だが。私に不運についてしまった能力は__外性器が当たるだけで性欲が刺激される、というものだ。
下品?な言い方をすると【発情】ということになる。

語りかけてくれている内容は耳に入って来ず、私の体は熱くなっていく___

___fin.

編集後記____________________________

 初夢で見た内容をSSにしてみました!(えちえちなこと結構好きマンの私にとっては)いい感じの雰囲気の夢だったので、その雰囲気を何となく感じて刺さる人には刺さってほしいなぁという思いで書いてみました~
新年初SS~

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