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映画『君に届け』 鑑賞 映画感想

日頃から観たいと思っているものはたくさんあるのに
ドラマを優先して観てしまったりやることいっぱいあるので
映画鑑賞が後回しになってしまってます
それで溜撮りばかりが増えていってます
最近またもういちど観たいから録画した「君に届け」
当時も好きで何度も見てましたが 保存しておこうと ちらっと観たら全部観てしまいました

以下感想ネタバレありです


少女漫画原作の映画やドラマは山のようにあり
賛否ありますが、精神年齢低いのか、よっぽどでない限りけっこう好きです
この作品も三浦春馬くんと多部未華子ちゃんがかわいっくって大好きです

よくある少女漫画要素満載ですが
主人公のピュアさに癒されてしまいます

ツッコミどころもありますが
こんな子もいるのかもと思って引き込まれました

まず初っ端から春馬くん演じる風早翔太
名前も爽やかでキャラもまんま爽やか少年が道にいて(迷ってる風)
そこに通りかかった多部ちゃん演じる黒沼爽子が学校はあっちと声をかけるシーン、2人の運命の出会いのシーンだが
登校初日にしたって、自分の学校迷わないだろう、と思いながら
2人がかわいいのでそんなツッコミはどうでもよくなる

翔太は爽子の良さをちゃんと見ていて周りと距離のある彼女を気にかけ仲良くなっていくのだけど
人気者イケメン男子が地味女子を好きになるというここも王道


それと同時にクラスメートでも仲良くしてくれる子達ができたが
今まで周りから”貞子”として恐れられていた(が中身はピュアな)爽子は自分と仲良くするとその子たちの株が下がると、自分から距離を置くようになる

そんな爽子から距離を置かれたヤンキーとギャルキャラの2人を演じるのは蓮佛美沙子ちゃんと夏菜ちゃん
2人ともハマってかわいいです

この2人(千鶴とあやね)とも人から避けられたり1人でいることの寂しさなどを知っているだけに爽子のことがほっとけなかったというシーンが好きだったことを思い出した
女子っていろいろあるからそういう嫌な経験を乗り越えた子って強いよなと
そんな強い2人なので、お互いの気持ちを確認し合いまた友達関係が復活します

そんな中 翔太のことを好きな女子桐谷美玲ちゃん演じる くるみが爽子に嫌がらせをしたり まぁまぁよくあるエピソードがあります

そしてピュアで鈍感な爽子に思いが届かないとモヤモヤする翔太
爽子に告白をしクリスマスパーティーに誘う
一人っ子の爽子には家族のイベントが優先で、楽しみにしてる親に翔太から誘われていることなんか言えずに結局クリスマスパーティーには行けずにいると
大晦日(爽子の誕生日)の神社での年越しに行こうと友達に促される
そこでも父親のコンサートとその後の誕生日祝いと家族の予定があり
当日コンサートの会場まで行く、が、開始直前で「会いたい人がいる」と父親にやっと言えて翔太の元へと向かう
見ているこちらも、応援したくなる

多分、高校生の自分だったら、そんなに親とのイベントなんてなかったので友達、彼氏優先に決まってると共感できなかっただろうが
今では一人っ子の気持ちも(一人っ子の親の気持ちも)少しはわかるので「誘われてるから一緒に過ごせない」ってすごくいいづらいのだろうなってのがよくわかる、何より爽子は親に対しても優しい子なのでがっかりさせるのではと思うと言えない気持ちがわかります

そして、ハッピーエンドです

とにかくまだちょっと顔がぷっくりしてる多部ちゃんと
笑顔が眩しい春馬くんを観ているだけで
何もかも許せてしまう作品です
蓮佛ちゃんも好きな女優さんで可愛さに癒されました
何より爽子が今まで人に避けられていて人と関わるのを諦めていたが
翔太や千鶴、あやねや龍という優しい友達に出会たことで自分の思いを言葉で伝えるということがだんだんできるようになる
不器用だけど頑張っている姿がすごく好きです

こうゆうキャラが好きなのです

これも好きです
多分気持ちを伝えることが下手な自分と共感できる部分があるからだと思います

最後まで読んでいただきましてありがとうございます

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