王様ランキング✨やっぱり書籍👀

アナログ人間だなぁって思ってしまう

娘がコミックをかってきた
８巻ま出ていたらしい

スマホで配信されてる時に読み始めたのだけれど、
毎回チェックが面倒臭く、
だんだんまとめて読むようになって
それも面倒になり
５２話くらいまでしか読んでいなかった
その後もまばらに何回か読んだけど

１巻からまとめ読み
やっぱり　書籍で読むのがいちばんと思ってしまう

ネットで読んでたのは４巻半ばくらいだった
それもけっこう抜かして読んでいたところもあったみたい

読みやすくて、面白い
表紙の子が父親が死んでしまって、王になる話（たぶん）
まだ王になってないのだけれど
誰からも期待されず
無能の王子と周りから言われて育つのだが
父と義母からは愛情深く育てられ
自分も父のように力が強くて偉大な王になるという信念を持っている

耳が聞こえなく、体が小さく、力もないこの王子は
会う人たちから　言ってることが理解できない
口も聞けないとバカにされます

そんな環境で偉大な王の子として
自分の無力さを嘆いたり、人からバカにされてることを悔しく思ったり
セリフを発しないのにその表情から勝手に想像してしまい
感情移入してしまいます

不遇なだけに、いろんな経験をして、成長していきます
そんな王子を見守る周りの人たちの愛情もいい感じです

話が進むうちに王子が何故小さく力もなく、耳が不自由なのか
理由が分かります。

父の王の遺言で王になるはずだった王子ですが
ある理由で弟が王になることになります

王子の弟もある時、兄のことをバカにしていたことに気がつきます
側近に「（兄は）弱者だからと甘えていないか？」と聞くと
その側近が「弱者？」と街へと王子の弟を連れ出し
”兄より数段上の弱者”と言って耳が聞こえなく目も見えないという人を見せる
「何故こんな不公平が…自分だったら自ら命を断つ」
という王子の弟に
「同じ境遇なら生きていく自信がないということか」と問い
「だとしたら、彼らはそれを乗り越え今を生きている強者だ」
と諭す。

そんなシーンも印象的でした

まだ完結はしてませんが、続きを読むのが楽しみです。

癒されました。