高見の山の麓から ④ 〜東吉野村移住滞在記〜
ついにサウナ小屋を作り始める話まで辿り着きそうである。
村の土建屋さんで週2日だけ働き始めた。
残りの5日でやりたいことは、何か?
大きく分けて3つある。
1つ目は、シェアハウスを作る。
これは村にある空き家を買うか安く借りて、改修しシェアハウスとして貸し出そうと考えている。
モデルは「山奥ニート」
十津川村近くに、ある和歌山県の山奥で流行っている形だ。最近は本だけでなく、映画化されるという。
そしてその形が滋賀県と三重県にも誕生している。
2つ目、サウナ小屋。
この狭戸という集落に移住して来られたYさん。買った家の裏に山があり、そこを開拓して、畑を作ろうとされている。その空いている土地に
「小屋を作りたい」
と言われていた。
僕が地元の土建屋さんと仲良くなるきっかけを作ってくれた方でもある。
「サウナ小屋でよかったら、僕作りますよ」
これがこのエッセイの元ネタである。
Yさんは必要な材料は全て買ってくれるという。そしてユンボやトラックも使っていいと言う好条件を与えてくれた。
サウナ小屋を初めて作るので、
「初号機は仲間内で使うやつを作ろう」
という感じで始まった。
3つ目にやりたいことはケータイ屋。
エックスモバイルの代理店を始めようと思っている。これから戸別訪問をしてどんな反応になるのか楽しみである。
何はともあれ、サウナ作り初日。4トンのトラックに乗って名張のビバホームまでやってきた。そして以下に記す大量の買い物をした。
バラス25キロ×10袋、束石10個、バタ角2m×2本、2×4(ツーバイフォー)8F×4本、10F×6本、野地板4畳分、防水シート、断熱材、コースレット2箱、などなど、これでも床を完成させるまでの買い物である。
メインはスギ板と桧の板なのだが、後に近くの製材所で仕入れるとして、とりあえず床の材料を揃えた。
作っている動画を僕のTwitterでアップしているので、興味ある方はいいねボタンとフォローも宜しく。
https://twitter.com/bantaku6?s=21&t=YsMmYYziylvNWRvGsJIYsg
長くなったが、アントニオ猪木の言葉を送ろう。
「道、この道はどうなるものか、行けばわかるさ、迷わず行けよ。ありがとう!」
続
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?