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現役マーケティングコンサルタントのつぶやき_コツコツに勝るものなし

まずは顧客情報の整理整頓を


顧客情報をきっちり整理している会社はあまり多くありません。
特に小規模事業の場合は、その傾向が顕著です。

顧客情報と言っても、顧客の氏名、住所などの基本情報だけでなく、
そのお客様とのこれまでの関わった履歴なども重要です。

しかしながら、顧客基本情報すら、整理できていない状態の会社が多いのです。
これは、中小企業、個人事業の会社のデータを15年以上見てきた私の経験から確実に言えることです。

ビジネスの世界は甘くありません

それなのに、
・お金をかけずに、リピート率90%にする方法
・短期間でゼロから年商10億円にする方法

など、明らかに、とんでもない詐欺的手法のコンサルティングビジネスにハマってしまう方も多い。
そんなにビジネスは甘くない。
これを読んでいる、あなたもよくご存知でしょう。

顧客情報は資産である


顧客情報こそ、商売をする上で基本となる。
顧客情報こそ、会社の資産である。

これは基本中の基本です。
コツコツと継続しないといけませんが、その「コツコツ」こそが後に大きな花をさかせるのです。

確かに面倒です。
私も毎日、欠かさずデータベースの構築、情報の整理を続けていますが、正直、大変だと思うこともあります。

でも、顧客情報の整理を続けていると、楽しいこともあります。

・どんどん情報が増えてくるので、ビジネスのアイデアが溢れて来る。
・情報を通して、個々のお客様のことを思い浮ぶことができる。

とにかく、情報がないと、「何も分からない」「何もできない」という状況になります。

私の顧問先の会社でも、何年も、情報を全く整理せず、放置していました。

「どうして、いままで、このような状態で放置してのですか?」と最初に聞きました。

「どうしたら、いいか分からなかった。」
という答えでした。

顧客情報を整理し、活用する


もし、何年も放置していなかったら、今頃、会社は2倍、3倍の規模になっていたでしょう。

いや、実際には、顧客情報を整理し、フォロー計画を実行したことにより、10倍になっているのですから、何年も前からスタートしていれば、何十倍ということも不可能ではありません。

自慢ではないですが、実際に、私がコンサルティングして16倍の売上増を達成した会社もあります。

もちろん、そのまでの道は簡単ではなかったです。
日々のコツコツとしたデータの整理と分析。
それに基づいた、顧客フォローの計画と実行。

そして、辛抱強く、コツコツと顧客フローを通じて顧客との対話を続ける。
そして、ようやく数年後に花が開いたのです。

地道にコツコツ続ける。
これに勝るものは世の中にはありません。

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