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CRMを深掘りする_マーケティングコンサルタントが叫ぶ

CRMについて考える


今回はCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)について語りたいと思います。

CRMについては、何度もお話していますが、少し突っ込んで語ります。

CRMは顧客との関係性をマネジメント仕組みですが、私は顧客との関係性を通じてマーケティングする仕組みと考えています。

外部のCRMを使ってみると


セールスフォースなど有名な会社がCRMのシステムを提供しています。

また、ネットではショッピングカートのASPの提供をしている会社が無数にあります。

価格もまちまちで機能もまちまちですが、CRMの仕組みを取り入れたカートも多いです。

小規模事業でも取り込みしやすい価格帯でCRMを利用することができます。

実際に、私がコンサルティングしている通販会社のほとんどがショッピングカートのASPを利用しています。

しかし、私がコンサルティングしている会社は、純粋にショッピングカートとして利用しているだけで、CRM機能はほとんど使用していません。

なぜなら、あまり有効に使えないからです。

多くの企業が同じCRMを使うと・・・


外部の会社が提供しているCRMはどのような職種、業態、扱い商品であっても、一応、対応できるように作っています。

それが意味することは、お分かりかと思います。
つまり、どんな会社もでも使えるように作っていると言うことは、実際に使っていると使えない部分が多いのです。

例えば、商品によっては顧客層が全く違い、売り方も違う。CRMの目指すところは、究極にはワンツーワンです。

しかし、どのような会社でも使えるようにすることは、それと対局の十把一絡げの考えにならざるを得ないのです。

それと、どのような会社でも対応可能にしようとすると、どんどん機能が複雑になってきます。

複雑な機能に、普通の人は難しく、また面倒になり、結局、何もせずに、終わってしまう。

セールスフォースのシステムも一時期使ってみたものの、「これを使いこなすことができるのは、一部に限られるな」と私も実感しました。

結局、本気で使うなら独自のCRM


結局は簡単なものからでもいいから、その会社にマッチしたその会社だけのCRMでないと宝の持ち腐れになるのです。

その会社だけのその会社独自のCRM。
それが、関係性マーケティングDXの根本的な思想です。


先日、急いでいたので、立ち食いそばで昼食をすませました。
というより、実は立ち食いそばが好きなのです。
中でも、イカ天そばが好みです。

(自己紹介)
CRMを中小企業にも無理なく、導入、運用でき、かつ効果的な「関係性マーケティングDX」のコンサルティングをしています。

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