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現役マーケティングコンサルタントもつぶやき_顧客を裏切る行為

顧客との関係性を築くために、顧客フォローは必須です。

関係性マーケティングDXは、顧客との関係性を構築するために、顧客フォローが必須です。

顧客フォローにはいくつかの種類があります。

顧客の属性など、いくつかのグループに分けて顧客フォローの内容を変えていくフォローについては、DXの仕組みがないとできません。

DXを活用した顧客フォローは、顧客フォローの中でももっとも強力なフォローです。

なので、関係性マーケティングDXの真髄でもあります。

しかし、単に顧客名とメルアドや住所がわかっている場合では、DXの仕組みがなくてもできるフォローはあります。

例えば、メルマガやニュースレターなどDM関係です。

始めたら、やめてはいけない。

もちろん、DXフォローより効果は下がります。
しかし、まだ関係性マーケティングDXの仕組みがまだ構築中の場合は、とりあえずできるフォローだけは始めておくようにアドバイスしています。

これらのフォローは一過性のものではなく、継続することが重要です。

始めたからには、やめることができないのです。

顧客は私たちが思っている以上に、私たちのことを見ています。
「始めは熱心にフォローしていたのに、そういえば最近は何も来なくなったなー」のように・・・・

そして、徐々にそのようなことも忘れていくのです。

私がこれまでコンサルティングしてきた会社には、
「コンサルティングが終了してもメルマガは続けてください」
と言っています。

また、コンサルティングしてきた「メルマガで売込みしない」
ということも守り続けてください。
とも言っています。

顧客に売込みのメールをした結果・・・


ある会社はコンサルティングが終了してもしばらくは、メルマガを配信していました。

しかし、数ヶ月経過した頃から、ばったりと配信をしなくなりました。

そして、2年ほど経った頃、突然、メルマガを配信されました。
しかし、その内容がとても酷いものでした。

「新しいサービスを開始したので、申し込みしてほしい」
という売込み内容で、煽りのワードが満載でした。

このメールの対しして、どれほどの効果があったのでしょう。
私の予想では、ほとんど効果がなかったと思います。

逆にメルマガ解除の連絡が多数あったのではないかと思われます。

なぜか?みなさんはお分かりでしょう。

継続せずに、自分の都合のみ(新サービス告知)で配信している。
しかも、煽りが過ぎる。

このようなフォローは顧客を裏切る行為です。
せっかく、集客した顧客をみすみす手放すことになるのです。

顧客フォローは始めたら、ずっと続けるという覚悟を持ちましょう。

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