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マーケティングコンサルタント三宅のつぶやき_心を伝える

顧客からのロイヤルティを得るには、顧客フォローが必須です。

関係性マーケティングは顧客との繋がりを大切し、顧客との信頼を得ることで、何度もリピートいただける流れを構築します。

そのために、絶対必要なこと。
それは、顧客フォローです。

「顧客フォローをしてください。」とアドバイスすると、
「メルマガを配信しています・・・それ以外に何をすればいいのでしょう?」
という返答をいただくことが多いです。

そして、その方が配信しているメルマガを拝読しますと・・・
それは顧客フォローではありませんでした。単なる売り込みです。
これでは顧客フォローになりません。

顧客フォローとは、個別の手紙やメール、電話によるコミュニケーションなどです。

メルマガは通常の場合、すべての顧客に一斉に送られるメールです。
それは、それで必要ですが、これは「個別の対応」にはなっていません。

顧客との距離を縮めるためには、顧客ごとの個別対応が必要なのです。

そのためには、顧客情報をできるだけ入手し、それを蓄積し、「このお客様には、このような対応が必要・・・」ということを情報から察知し、タイミングを見計らって、個別対応しないといけないのです。

これらをすべて手動でおこなっていては、タイミングを逃すことのあり、
また、煩雑な作業になってしまいます。

そのために、システム化が必要になってくるのです。
つまり、DXです。
私の場合、FileMakerというデータベースアプリを使っています。

では、DX化というのはどうしたらいいの?
ということですが、これは技術的な問題も色々ありますので、一度、お問い合わせください。

話は変わりますが、最近、私は革靴を購入しました。
ネット通販で買ったのですが、商品に手紙が同封されていました。
簡単なサンキューメールでしたが、手書きなのです。

ネット通販で手書きの手紙を入れているケースが多いのですが、こちらの靴メーカーさんの場合、顧客に寄り添う姿勢が短い内容から伝わってきます。

スタッフが義務的に書いているのではなく、心から顧客を想って書いている・・・というのが文字から伝わってくるのです。

なぜ、それがわかるのか?と言いますと、
私だけのための文章あることがわかったからです。

つまり、きっちりと顧客管理がされていて、このお客様はどのようなお客様なのか?という事が把握されていて、それに合った内容の文章を手書きで送っているのです。

システム化も大切ですが、最後は人対人です。
心を伝えることが、最終的には大切なのです。


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