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マーケティングコンサルタントの今日の提言_メルマガを配信する目的

新規顧客獲得は難易度が高い


最も経営者を悩ませること。
それは「新規顧客獲得」です。

ここでは何度も言っていますが、新規顧客獲得は最も難易度が高く、時間、コストもかかります。

そこで、すべきことは、既存顧客へのフォローです。
つまり、新規顧客より、リピート促進の方がまだ簡単です。

なぜなら、すでにあなたから商品を買ったという経緯があるからです。

つまり、その商品の品質に問題がない場合、もしくは、宣伝している内容と合致している場合は、それなりに、あなたは信用されています。

なので、全く知らない人から買うより、買いやすいからです。

顧客はすぐにあなたを忘れる


ただし、顧客フォローを全くしてこなかった場合はどうでしょう。

顧客は、すぐに忘れがちであるということ。
もちろん、記憶力の良い方、商品があまりにも素晴らしく、期待以上だった場合は、覚えています。

しかし、基本的に「忘れやすい」と思った方が良いでしょう。

だから、これまで何もフォローしてこなかったという場合、購買した日から、かなりの日数が経過していると、ほぼ忘れているので、新規顧客と同じような感覚になります。

もう少し、厳密に言いますと、忘れていると言うより、むしろ、他に重要な情報が次々に現れるので、その対処の方が重要であり、いつまでもあなたのことを思っていることが現実的ではないのです。

つまり、リピートしにくい状態になっているということです。

なので、頻繁にフォローしないと、どんどん忘れ去られていきます。

顧客との接触する媒体を増やす


コンサルティングをしていて、よくいただく質問があります。

例えば、私が「メルマガを週1回なら1回は必ず配信してください。」
「ニュースレターは1ヶ月に1回と決めたなら、必ず1回は発送してください。」

すると、「うざくないですか?返って迷惑ではないですか?」
というご質問があります。

そこで、私は、「『うざい、もう送ってくるな!』と思われたら拒否してもらえばいいです。そうすることで、濃い顧客リストになります。」

また、「それで、送らなかったり、間が空いてしまったりすると、購入意識があった顧客も忘れていまい、リピートにはほぼ繋がりません。」

と答えています。

また、あるコンサルタントはこのように言っています。
「メルマガを配信していても、それほど売れないのなら、もう配信はしない方がいいです。」

問題は「売れないから配信しない方がいい・・・」と言う部分です。

最終的に売るために、メルマガを配信していますが、実は、忘れられないために配信しているのです。

メルマガは顧客との距離を少しだけでも縮める媒体


さらに、私の場合はこのようなアドバイスをしています。

「メルマガで売ろうとはしないでください。面白い記事、また、お役に立ちそうな記事、体験談などの内容にしてください。メルマガでは、お客様との間を、ちょっとでも縮めるためのものと考えた方がいいです。」

「そして、たまにお役立ち記事の延長として、商品をすすめるというスタンスが買ってもらえやすいです。」
というアドバイスをしています。

このように、先ずは既存顧客のフォローからしていきます。

では新規顧客はどうするのか?
それは、次の機会でお話しましょう。

(自己紹介)
CRMを中小企業にも無理なく、導入、運用でき、かつ効果的な「関係性マーケティングDX」のコンサルティングをしています

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