見出し画像

現役マーケティングコンサルタントのつぶやき_ナーチャリング(顧客育成)とは

リードナーチャリングとは、見込み客を顧客にするための施策


今回は、ナーチャリング(顧客育成)について解説します。

多くのマーケティング現場では、リード(見込み客)から顧客に導くための用語として、リードナーチャリングという言葉が一般的です。

しかし、リードからカスタマー(本顧客)になったとしても引き続きナーチャリングは必要です。

真の目的は、ロイヤルカスタマーになっていただくためです。

ところが、多くのマーケッターはリードではナーチャリングしているのに、顧客にはナーチャリングはしていません。

マーケティング・オートメーションとカスタマーリレーションシップ・マネジメント

リードにはMA(マーケティング・オートメーション)という仕組みがありますが、その後の仕組みはCRMに引き継がれます。

CRM(カスタマーリレーションシップ・マネジメント)は顧客管理という言葉に置き換えができます。

多くは、顧客を管理して顧客から離脱(つまり顧客でなくなる)ことを防ごうとしています。

これは、ナーチャリングではなく、管理つまりマネジメントなのです。

リードでもカスタマーでもナーチャリングは必要


私は、この一連のマーケティングの流れには、反対です。

リードの段階であってもカスタマーの段階でも、一貫したナーチャリングは必須です。

そもそも、ナーチャリングという言葉が、あまり妥当とは思わないです。

顧客と寄り添い、顧客とWIN-WINの関係性を築き、互いを信頼し合い、長く付き合う。

そういう理想的な顧客との関係性を構築するためには、互いの情報交換が必要です。

そもそも、ナーチャリングではなく、インタラクティブの関係を


そのために、必須なのが顧客フォローなのです。
顧客フォローは、別の見方をすれば、ナーチャリングとも言えますが、情報を介したインタラクティブ(相互関係)であるべきなのです。

私の関係性マーケティングDXでは、このような考えが根底にあります。

顧客データを整理し、顧客の状況を常に把握し、
顧客の立場に立って、顧客の必要な情報を提供する。

この仕組みこそが、多くの中小企業にとって必要なものであると、私は確信しています。


CRMを中小企業にも無理なく、導入、運用でき、かつ効果的な「関係性マーケティングDX」のコンサルティングをしています。
(現在、関係性マーケティングは関係性マーケティングDXとして中小企業のデジタルトランスフォーメンションの推進に協力ししています。)

<期間限定で関係性マーケティングDXのテンプレートを無料配布中です>
<今なら、無料相談も受付中!今月は3社限定です>

詳しくは下記まで。

No813

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?