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1年の最後くらいは頑張った自分を褒めよう

msyさんのイラストがお気に入りのやなぎです。
かっこかわいくて、どこか切なくて儚げなイラスト。

今年も仕事納め。1年を振り返ってみました。

良くも悪くも全てが「壊」


Twitterで雑に振り返った私の1年はこんな感じ。

今年の漢字を考えてみたんですが、真っ先に「壊」が思い浮かびました。
仕事もプライベートも恋愛も体も心も考え方も、とにかく全てが良くも悪くも壊れまくった1年。

noteではしっかりと振り返りを綴ってみようと思います。

■仕事の「壊」

これまで、チャットボット業界に足を踏み入れてから、ナレッジ(チャットボットが回答するためのQAデータ)制作、運用や構築プロジェクトマネージャー、営業…とほぼ全ての現場ポジションを経験してきた私。

分社化をきっかけにPR/広報という新しい役割をいただき、現場キャリアを「壊」して、新しい分野にチャレンジ。

事業、競合他社、経営層、社員のみんな、全てに対する考え方を現場から一歩離れた視点でゼロから見直せたと思います。

自身の成長やキャリアアップのための「転職」という選択肢も以前から持っていたものの、最近はより色濃く考えるように。

「もうちょっと頑張ったら何か変えられるかもしれない」
「安定もひとつの形」
と現状を変えようとしていた私。

最近は、
「世の中をちょっと良くする"何か"に自分の力を使ってみたい」
「新しいステージで自分を再形成したい」
と思うようになりました。

新しい考え方ができるようになった私、偉い。

■プライベートの「壊」

「Twitterは若い子がやるもの」
「個人の書く記事って誰が見るの?」
正直、そう思っていました。

Twitterとnoteを思い切って始めてから、自分の気持ちや考えの整理に繋がった。
半年で50人以上の方とお会いしてお話することができた。
一緒に頑張れる友人もできた。

30歳を過ぎてこんなことって、なかなかない。
これまでのネットワークや業種、年齢を超えた繋がりができたことは私の財産。
アウトプット、大事。

ピアノを再開したのも「壊」要素のひとつ。

10年ぶりに人前で最初に演奏したときは、専門でやっていた頃には味わったことのない、手が震えるほどの緊張。
自主企画のライブ完走はプロのと〜っても手厚いサポートはありましたが…たくさんのお客様に来ていただけました。
酷評や批判もありました。
それでも来年またライブの企画や発表会への出演が決まっている。

声をかけてもらえるだけの演奏ができたとは1ミクロンも思えないけど、チャンスがある限りは弾いていたい。

「今更、再開したって弾けっこない」なんて思っていた昨年までの自分をぶん殴りたい。
人間、やる気になれば遅いことはないと実感しました。

いろんな先入概念を壊して、新たな一歩を踏み出した自分、頑張った。

■体と心の「壊」

過去のnoteに書いたとおり、パニック障害という病気を再発しました。
今でも通院や服薬は続けていますし、少しのことですぐに不安定になってしまいます。

未知の分野へのチャレンジ、将来を約束した彼と上手くいか日々が続いた後の別れ、色んな要素が引き金になってしまった病気。
会社を2週間お休みして、ひたすらぐうたら過ごしました。

とにかく寝て、起きて、何もしないでボーっと過ごす日。
少しだけ家の外に出て散歩をした日。
音楽を聴きに行ったり飲みに行ったりした日。

たくさんの人に心配と迷惑をかけましたが、休んで色々してみた結果、自分を甘やかすことも大切だということを覚えました。

心も体も限界を迎えるだけ、頑張って「壊」れてしまった。
よく頑張ったね、しっかり休めたとは言えないけど、また頑張れるようになって偉い。

■自分の弱さも受け入れて、認めよう

さすがは前厄ということもあって、波乱万丈な1年。
来年は本厄、何が待っているのだろう…と不安もちょっとあったりします。

が、気にしていても仕方ない。
なんとかなるさ精神でいこうと自分に言い聞かせています。

必要なのは「自分を受け入れる」こと。

ぶわ〜〜〜〜っとアウトプットできるのもnoteやTwitterの良いところ。
この垂れ流しの自分の感情や言葉をいつか見返したときに「うーわ、この頃の私、何をグダグダ書いてるんだろうwww」と笑い飛ばせる日が来ることを祈ります。

みなさんも、2019年を振り返って自分を受け入れて、認めて、褒めてあげてください。


良いお年を。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。 サポートいただきました費用は音楽活動や書籍購入など、自分のアップデートに活用させていただきます!