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カビに負けるな!完全栄養食 BASE FOOD(ベースフード)

ベースフードの株価が暴落していたが、決算がそんなに良くなかったのとカビ騒動があった模様だ。。

いちおう自分も株主であり、もう1年近く定期購入しているので、応援の意味も込めて感想を述べておこう。

個人的に、市場分析から考えたような夢のない事業ではなく、創業者の理念先行で展開しているbase foodを応援しているので。

ベースフードは、かなり便利。

ポイントは至極簡単。

健康的な食事を、超手軽に利用できる。

というシンプルなもの。

一番大きいのは、冷凍食品や即席食品などはレンジで温めたり、お湯を沸かしたりひと手間かかるが、ベースフードは基本、袋を開けてそのまま食べるだけだ。

この便利さがでかい。

そして、もう今日は(おいしいもの食べなくても)何かしら胃袋に入れればいいや、みたいなときに重宝する。

もちろん、これが健康に良いということが担保されているので、ある種、仮に不味くても自分にプラスになるからありがたい。

ただ、
これらは、彼らがPRすることを鵜呑みにした場合のみ言えること。

実際問題、2つの大きな課題がある。

今後ベースフードは長期的に発展する上で、これらを乗り越える必要がある。

まず1つは、本当に身体にいいのか?ということ。

これまでもカロリーメイトだったり、huelとか健康的な食品で毎日食べれるようなものもあったが、身体に良いという面であまり差別化がされていないように思える。

そもそも、◯◯と◯◯など◯種類の栄養素を◯◯だけとればいい、
みたいに言い切れるのか?

人間の身体はそんな単純ではない。
そして、健康的な身体をどう定義しているのか?
そして、これを食べ続ければ本当にその定義した身体になるのか?
そんなことはありえないだろう。

そもそも、変数が無数に合ってその辺りを実験するのが難しい。(逆にいうと健康という状態を実験できる方法を確立したら凄い)

人間は、病は気からといわれるとおり、精神世界を生きるからそういうことに物理的なボディも影響をうける。それに、ベースフード以外の食事もゼロにはならない以上、それらが身体に与える影響は予測不可能。

今に至るまで、私は一年近くベースフードを使っているが、「健康になった」という実感は全くない。ただ、それがなければ食べていただろう外食やコンビニの食事などを手軽に避けれたということは価値。

今後、ベースフードを食べていたから健康になった、という指標を何かしらの形でアピールできるように展開したほうがいいだろう。

そして、2つ目は味である。

やはり毎日食べることが前提になるなら、味がうまくなくてはならない。
私は今回カビ問題があったシナモン味が一番おいしいと思うが、それでも毎日はきつい。
(ちなみに、チーズを挟んで食べるとうまい)

以前あったカレーパンは最悪で、吐き出したこともある(もしかしたらカビだったのかもしれない)

正直、定期購入をやめることも考えている。

ただ、上述のようなコンセプト(理想)はとても現代にあっていると思うので、応援していきたいと思う。

このコンセプト(理想)自体は、とても評価すべき。それが研ぎ澄まされてうまくいけばベーシックインカムの可能性に寄与する、と以前書いた。

以上です。

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