「ベースフード」と「カゴメトマトジュース」の現物給付【年間予算25兆円の社会保障】
生きている間、50年間に渡り、「ベースフード」3食と「カゴメトマトジュース」360mmを毎日もらえるという基本社会保障案を提案したい。
これが実現できれば、この上なく社会は安定するのではないか?そして、この実現可能性のハードルは高くない。
基本社会保障案の概要
日本国民は生まれながらにして、人生の中で、以下を無料で享受できる。
下記50年分
・毎日3食のベースフード
・カゴメトマトジュース食塩無添加360mm
つまり、毎日この3+1=4つをもらえる権利が誰にでもある。
毎日均等に消費しなくてもいいポイント制がさらに便利だろう。
4 × 365(日) × 50(年)= 73,000
なので、
73,000ポイントを生まれたら付与され、コンビニや自販機などで、1ポイントを消費すれば、ベースフード1食分か、トマトジュース360mmをゲットできる。
これがあれば、健康な人間なら、完全に生存は保障されるといえるかもしれない。なぜなら、最悪、野宿すればいいからだ。
もちろん、障害者やその他、極端な不遇にあるものは、別途社会保障が必要なのはいうまでもない。
コストは年間25兆円
完全食ベースフードのパン
ベースフードは、毎日食べても大丈夫。大丈夫どころか健康になれるという食べもので、完全食と呼ばれる。
1食約200円 ×3食 =600円/1日
600円×30日=18000円/月
カゴメトマトジュース食塩無添加
1本約200円で、1日半分飲む =100円/1日
100円×30日=3000円/月
つまり、
18000円+3000円=21000円
21,000円/月 ×12ヶ月= 252,000円
1億人 × 25万円 = 25兆円
1億人というのは、保守的に多めに計上している。実際はより詳しく試算する必要があるが、人生50年分なので、それをいつ使うかは人それぞれだ。使う人は100%ではないので、ざっくり1億人にしている。
ベースフードやカゴメなど民間から買い取り、全国のコンビニなどと協力すれば、物流費用なども考えて、1ポイント200円くらいになるのではないか?
こう考えれば、年間予算25兆円で人々に健康的な食事で生存を保障できる。
一般的なベーシックインカムの予算が100兆円だから、その1/4で済むし、現物給付なので資本市場の影響を軽減できる。
運用に関して、マイナンバーカードなどで管理し、人生のうちで、73000ポイントを使えるようにするのは難しくはないだろう。
リスクと課題
いくつか懸念点がある。
この体制にどう移行するかは一番大きな問題。一部の地域などで実験し結果を出すしかないか。
ポイントの使用頻度に制限が必要になるだろう。老後の保障政策と兼ね合いをどうするか?70歳以上とかには、別途、無条件で毎日3ポイント付与とかでもいいかもしれない。
略奪リスク。他人を支配下において、ポイントを取られるリスクもある。1日の限度使用ポイント数を規定すれば解決するか?生体認証などで現物給付できればよりよい。ただ、そこまで金にならないので、そこまでリスクはないかも。
本当に健康になれるのか?ベースフードやカゴメトマトジュースが身体に悪影響があるとなった場合、総人口の多くがダメージを受けてしまう。10種類くらいのオプションにばらしたらある程度解決できるだろうか。
野宿すれば生きれると書いたが、さすがに野宿はきつい。それゆえ、保障されたことにはならないか?
以上、みなさん、どう思われるだろうか?
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