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動画メディアでしかできないこと
動画という媒体でしかできないことはなにか?
ホリエモンがよく、動画は情弱向けだという話をしている。
その意味は、情報を効率的にインプットするなら文字ベースで読んだほうが早い、ということ。
たしかにそうだ。私も賛成する。
でも、私が動画をそれでも見る理由は何か?
・本で読むのは集中力が必要だから、動画は多少受身でもインプットできる
・視覚的な情報が有効なもの(例えば、中国語の発音解説は動画のほうが言いに決まっている)
・言語(シンボル)に還元できない情報(風景や人の表情など)
この辺りが動画の強みであろう。
ここまでは誰でも思いつくだろう。
今回この記事を書こうとしたのは、もう1つ思いついたからだ。
それは、
「よくわからないこと」の表現のため、
というもの。
どうことか?
つまり、
文字にするとわからないことをわからないまま出すのがむずかしい。構造化して文章にするのが基本となるし、喋った内容をそのまま文字にしても、伝わらない、ノンバーバル情報がある。
例えば、ゲンロンという東浩紀さんがやっている会社の動画はこういう要素が非常に多い。はっきり言い切れないようなことを悩んだり、笑いに変えて消化しづらいが、何かを伝えている。
これが動画の一番本質的な価値だと思う。
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