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クリエイターエコノミーを思想で支えたい

近代以降、そして、インターネットが普及して以来、個人主義が加速している。

楽天のミッションは、個人をエンパワーメントだし、youtube にしても、様々な決済システムも、ツイッターも個人が活躍できるためのインフラである。

でも、どんな個人でも活躍できるか?

資本主義社会でいう「活躍」とは、お金を稼げるという点が1つの重要な評価基準となる。

今、個人で活躍できているのは、才能や人脈などに恵まれた人が目立つ。

でも、生まれの偶然性を考えれば、みんながどんな生まれにあっても活躍できるべきだ。

さすがに、ニートや引きこもりが活躍できる道筋はまだわからない。もちろん、最近は引きこもりライブ配信者で生計を立てているツワモノもいるが、それは本当にごく限られた一部でしかない。

働きたくないとか、社会に馴染めないというのは、社会の責任であり、それを明確にするフィードバックとも捉えられる。

こういう観点でいえば、どんな個人も社会に貢献できる。

そのような、一億総クリエイター社会の原理を思想として示してみたい。

大枠は以下、前に書いた。

ただ、現在の資本主義社会において、本当に何もしない引きこもりの経験をお金に飛躍させるような方法は見当たらない。

お金ではなく、違った形で価値化する方法を見つけてみたい。

ただ、大前提として、どんな悲惨な生まれやハンディキャップを背負った人でも、社会がサポートすることが重要だが、彼ら自身、努力してサバイブしようとしなくてはならない。この根本原理は忘れてはならない。

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