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【研究テーマ】100年老舗企業の社会的価値は?

今後、研究したいテーマを備忘記録としてマガジンに貯めていきたい。ざっとネットで調べてみたものの、あまり的確に回答されていないような課題について。既に知っている方がいれば、是非教えてほしいし、一緒に研究したい人がいたらご連絡くださいませ。

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イェール大学の成田さんが、また興味深いツイートをしていた。

ここで、考えてみたいのは、
1つの会社が100年単位で長く存続することの社会的な価値とは何か?
ということ。

成田さんは特に価値判断をしていないが、国別でこういう長寿企業が多いことは、何か国やその社会の強みや価値になるのだろうか?

もちろん、会社経営をしている当事者である経営者やその家族にとっては、
自己肯定感や仕事の確保などメリットはあるはず。

巨大資本の進出に対して、商店街が解体されても、地場の雇用を守っているかもしれない。

また、100年間、注ぎ足して使っている焼き鳥屋の秘伝のタレはおいしいし差別化になる。

お客さんを中心にしたステークホルダーにとって、スクリーニングコストが抑えられる。長くやっているから、真面目に哲学があって良いものを提供しているのだろう、という想定ができる。ある種のブランド効果だ。ユニクロなら安くていいもの、吉野家なら早い安いうまい、など、そのブランドになら安心してその提供価値を享受できる。

wikiには老舗企業一覧がある。

ぱっとみ、旅館や建設など、物理的に土地に根付くものが多いようにみえる。(’物理的な価値は、激化する競争に抵抗する軸があるからだろうか?)

下記のサイトにある程度情報がまとまっている。

https://www.rikuraku.net/column/100nenkigyou/

このサイトでは次のように言われている。

100年継続している企業にはいくつか共通している特徴があるので紹介していきます。
・常識に捉われない革新的なことをしている
・社員を大切にしている
・業界内だけではなく地域へも貢献している

ちょっと消化しきれない。

長く続けることは、たしかに一見したら素晴らしいことのように思える。

でも、実際、社会にどういう価値を創造しているのだろうか。

今後調べてみたい。

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