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東京出身はプライドを捨てれることが強みか

地方出身者は、それだけで大きなコンプレックスがある、ととある地方出身の友人から言われた。

地方出身だと、やはり東京に出てきたら、社会的に地位の高い仕事をして、それなりの年収を稼いでいて、家族ももって、など、多くの人に認められるようなことをしたがる。もちろん、これは地方出身の人に限られたことではなく、一般的な欲望である。

そして、もちろん、東京出身でも、大抵の人はそういう多くの人が憧れるようなことを獲得し、承認を得たいと思う。
それをプライドと呼ぼう。

私の場合は、正直に言ってそういうプライドはない。大都会東京都北区に生まれ育ったからかもしれない。

今、私は独立して小規模に仕事をしているが、昔からのベンチャー界隈の知人たちからしたら、もっと大規模にやれう!と叱責をくらいうる。でも、それに対して、堂々と、表面的なことにとらわれず目の前のことを直視して本質的なものを追求する、といえる。

つまり、世間からは理解され難いこと、ダサいと思われそうなことを、全く気にせず活動できる。

こうした本質志向ができることの1つの要因は、東京出身だからかもしれない。

もちろん、例外などもあるのは間違いない。

以上、東京出身を恨む知人と話していて思ったこと。

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