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濡れた葉 [歌詞]

 濡れた葉
 詞/曲:Sagishi

 代わり映えしない日々諦めているのに気づかないで背比べ
 混じりけのないその顔見せて まだ愛させてってねえ言わさせて
 宙に浮くようにぷかぷかと 波にさらわれてちゃぷちゃぷと
 着々と進む 未来に向かって濡れている まだ揺れている

 あなたのことを好きっていう気持ちは偶然に
 宝箱から飛び出したように弾けるこころ 遊園地
 終点に降りて駅のホーム届かない数センチ
 言葉を探してるあいだどこかにいくあなたの存在感
 笑顔をずっと見たいけどすっ飛びたいほど退屈な世の中
 微かな予感を感じてる朝のリズム そんな屁理屈
 けど支えられてきた言葉の数々 弱いわたしだから強くいられるんだ
 あけないで、あけないで きみの秘密をあげないで
 歪にひずむこころプリズム 音を刻みだす胸の雫
 事実は変えられない 偏見に負けられない
 変転し描き出す音が 背中押し上げだす言葉

 真紅のベッドにもたれかけて 真実の夢で溺れさせて
 均質の愛のデコレーションで 現実の味のチョコレートさ
 命じるままに言うこと聞いて演じるばかり いつものいじめ
 じめじめと続く暑さと雨に反抗って名の枕を投げた

 代わり映えしない日々諦めているのに気づかないで背比べ
 混じりけのないその顔見せて まだ愛させてってねえ言わさせて
 宙に浮くようにぷかぷかと 波にさらわれてちゃぷちゃぷと
 着々と進む 未来に向かって濡れている まだ揺れている

 ずっと呼んでいたの きみの名前、きみの声、きみのことを
 日々のかすかな疲れを癒やしても癒やしても嫌になる嫌気さすこころ
 本当のことを言ったら嫌いになるかもしれない…
 どんどん溢れでてくる自分の悪いところ…でも伝えたいの
 エゴすら得体の知れない知らないあぶく泥だらけの純情
 宗教観も収納ちゃんと押さえて朝になって混じる
 感情、環状線 第七官界彷徨 難解にだんだんなって
 咆哮する 怠惰に放蕩 法則ない思考回路
 酷く迷子になった感覚 水たまり波紋を広げて
 ディスカバリー・ハートを伝えて
 はっとするぐらいに生まれて 疑って うざがって
 比べたがってる馬鹿みたいね 僕もおんなじ生き物だから
 すぐに追いついてきてね そう

 真紅のベッドにもたれかけて 真実の夢で溺れさせて
 均質の愛のデコレーションで 現実の味のチョコレートさ
 命じるままに言うこと聞いて演じるばかり いつものいじめ
 じめじめと続く暑さと雨に反抗って名の枕を投げた

 代わり映えしない日々諦めているのに気づかないで背比べ
 混じりけのないその顔見せて まだ愛させてってねえ言わさせて
 宙に浮くようにぷかぷかと 波にさらわれてちゃぷちゃぷと
 着々と進む 未来に向かって濡れている まだ揺れている

 真紅のベッドにもたれかけて 真実の夢で溺れさせて
 均質の愛のデコレーションで 現実の味のチョコレートさ
 命じるままに言うこと聞いて演じるばかり いつものいじめ
 じめじめと続く暑さと雨に反抗って名の枕を投げた

詩を書くひと。押韻の研究とかをしてる。(@sagishi0) https://yasumi-sha.booth.pm/