マガジンのカバー画像

パパゲーノ

63
株式会社パパゲーノに関するマガジンです。
運営しているクリエイター

#就労支援

障害者の社会参加と福祉業界のDX推進を行うAHCグループ株式会社と精神障害に関する自分らしい生き方の追求を広める株式会社パパゲーノが資本業務提携を締結

資本業務提携情報 目的:福祉事業所のIT活用による効率化、多様なニーズに対応した事業所の開発、DXの推進によるガバナンス体制の整備・構築等、障害福祉分野におけるDXの構造構築を加速させ、社会課題の解決に取り組むことを目指す。 実行年月:2024年5月 企業情報 企業名:AHCグループ株式会社 住所:東京都千代田区岩本町2丁目11‐9 イトーピア橋本ビル2階 資本金:54百万円 設立年月:2007年5月 事業内容:児童発達支援、放課後等デイサービス、就労移行支援

【こころ #54】精神障害の当事者と業界を変える起業家

⭐ ファン登録のお願い ⭐ Inclusive Hubの取り組みにご共感いただけましたら、ぜひファン登録をいただけますと幸いです。  このような障害のある方やご家族、その課題解決に既に取り組んでいる研究開発者にインタビューし記事を配信する「メディア」から始まり、実際に当事者やご家族とその課題解決に取り組む研究開発者が知り合う「👀ミートアップ👀」の実施や、継続して共に考える「🤝コミュニティ🤝」の内容報告などの情報提供をさせていただきます。 🔽 ファン登録はこちら 🔽 田中

パパゲーノと共同研究したい研究者・学生さん、助けてください!精神障害・リカバリー・生成AI【福祉×研究】

就労継続支援B型「パパゲーノ Work & Recovery」には、正式に契約中の利用者さんが本日時点で40名おります。生成AIを活用し障害のある方の多様な挑戦を応援しております。 事業の効果検証や、福祉業界の調査結果を分析し論文執筆していただける学生さんや研究者さんを探しています。精神障害、リカバリー、生成AI、障害福祉、IPS、就労支援、パパゲーノ効果等に関心のある方はぜひ検討いただけると嬉しいです。 パパゲーノとは?株式会社パパゲーノは、「生きててよかった」と

就労Bが「支援の質」を計測・改善するためにしている12のこと【福祉×カスタマーサクセス】

福祉業界では「良い支援をしよう」「支援力を高めよう」という言葉をよく耳にします。一方で、「支援の質」を計測し、改善するのは難しいです。 このnoteでは、2023年9月に開所したIT系の就労継続支援B型「パパゲーノ Work & Recovery」で、支援の質を計測し、改善するために実践している考え方と仕組みを紹介します。地味ですが、パパゲーノが1番こだわって試行錯誤している「支援業務の裏側」です。開所時に運営業務の設計について参考になる情報があまりなくて困ったので、1つで

オンラインサロン 就労移行の話

メンタル鍼灸オンラインサロン「ここちめいど」は、通常は、5,6人の小グループでミーティングをしています。傾聴トレーニングを中心に、メンタル疾患の座学や、症例検討をしています。月1回、テーマを決めて、全員参加の全体ミーティングがあります。 先日の全体ミーティングは、「自殺をビジネスで解決できないか」と考えのもと、「生きててよかった」と誰もが実感できる社会を作るを理念にかかげる、株式会社パパゲーノ 田中康雅さんの昨年に引き続き2回めの講義でした。1年前はこのビジネスを立ち上げた

ソーシャルスキルトレーニング(SST)をやってみた。記録と感想まとめ【就労継続支援B型事業所】

こんにちは、ちばまき(@chibamaki_)です! 2023年11月より株式会社パパゲーノにジョインし、現在は就労継続支援B型事業所(パパゲーノ Work & Recovery)の運営をしています。 先日、そのパパゲーノW&Rの利用者さん向けにソーシャルスキルトレーニング(SST)のワークショップを開催しました。 SSTは、簡単に言うと職場や日常生活でのコミュニケーション能力を高めるためのトレーニングプログラムです。 パパゲーノとして初の試み&私自身も入社して最初の企画と

理想の「就労継続支援B型」を追い求めて、見学・取材した事業所56選【感謝】

こんにちは。株式会社パパゲーノ代表のやすまさです。 2023年9月1日に無事、東京都より障害をお持ちの方が働く施設「就労継続支援B型」の指定を取得することができました。就労支援について無知の素人だったため、2023年2月頃からの半年間で50以上の事業所やピア団体さん等に見学、取材、ヒアリングをしてきました。 業界の中の人に「日本で1番すごいB型事業所を教えてください!」と質問し、ひたすら連絡する毎日でした。リストアップも大変だったので、実際僕が見てきた事業所さんを簡

社会への「憤り」を原動力に生きるのを、やめてみる。

25才くらいまで社会への憤りをバネに、この社会を変えてやろうと必死だった。でも今はだいぶ違う。 社会を変えられていない罪悪感僕は原体験からくる社会への憤りや使命感を1人で背負い込んで追い込みがちで、行動量や思考体力に驚かれることも多かった。「メンタルヘルスの問題を、誰かがなんとかしないといかん!」と。 怒りのエネルギーはすごい。誰かがやらないと、今日もまた何人も苦しんでいる人がいるんだから休んでられないという気持ちでひたすら限界まで頑張ることができる。 一方で、力が足り