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【2023年振り返り】執行役員就任後、挑戦して良かった3つのこと

はじめに

まずは簡単に自己紹介させてください。
私は、2017年にスタメンにビジネスサイド1人目の営業メンバーとして入社以来、東京拠点の立ち上げ、カスタマーサクセス部長を経て、2023年から執行役員CSOに就任しました。
役割としては、TUNAGの営業部門で3つの営業チームを管掌、最近は新規事業の漏洩チェッカーの営業部門の管掌もしております。
今年を振り返ると、執行役員という役割をいただき、事業成長と自分自身の成長の双方に向き合った1年間だったと思います。

事業成長のために取り組んだことについては、いくつかnoteにまとめておりますので、良かったら読んでいただきたいですが、今回は役割が変わって挑戦したことをテーマに、2023年の振り返りとさせてください。

▼ アライアンス営業部の立ち上げ、取り組み推進

▼ TUNAG for UNIONの事業推進

2023年に挑戦して良かった3つのこと

X(Twitter)でも発信したのですが、詳細を記載させてください。

①権限移譲によって新しい領域の業務を増やした

法人営業部の売上インパクトが全社としても非常に大きいこともあり、これまで権限移譲が進められていなかったのですが、思い切って部長の @iwahiro5 に法人営業部を任せ、私はアライアンス営業部の立ち上げやUNION営業部の事業推進、新規事業の漏洩チェッカーの立ち上げに業務の比重を置くことができました。

前提として、事業成長に伴い、自分自身が組織拡大のボトルネックにならないよう、自分自身が成長し、役割をどんどん渡していくことが重要です。

そのために具体的に取り組んだこととしては、(a)任せると決めたら徹底的に任せて口出しはしない(b)複数の領域を管掌する際は、事業・チームの成熟度に合わせてマネジメントスタイルを変える の2点です。

(a)については、自身がつくってきたチームは慣れ親しんだメンバーも多くて居心地が良いですが、任せた以上は会議や飲み会にも参加せずに部長のみとのやりとりに終始するようにしました。
ただし、今でも部長との1on1は週1回以上実施して案件やチームの状況、具体アクションについて密に認識を合わせるようにしています。
営業チームは予算が厳しい時がどうしてもあり、そういった時は介在したくなりがちなのですが、グッと堪え(笑)、事業としての具体オペレーションの改善を行う部分のみフォローするなど工夫しました。

(b)について、自身の管掌領域が広くなり、どうしてもチームを責任者に任せられるようになるまでは、兼務が発生してしまうと思います。
兼務のチームについては、事業×チームの成熟度によってマネジメントスタイルを変えています。

具体的には、売上0→ARR10億超の営業経験から考える、営業責任者の役割の変化に記載した以下の図の考え方なのですが、事業と組織の成熟度が高いチームはオペレーションをマネジメントし、事業と組織の成熟度が低いチームはヒトをマネジメントするようにしています。

ヒトのマネジメントについては、考え方をすり合わせることを重要視しており、メンバーにチーム目線のアウトプットを促しつつ、思考のズレを合わせていくことを意識しています。

②SNSや登壇など外部発信を増やした

X(Twitter)を週1〜2回、noteは月1回と発信頻度を決めて実行できたことが良かったです。
結果として、X(Twitter)は半年でフォロワーが1000名程度増加し、今では1700名ほどの方にフォローいただいております。
イベントや採用シーンで見てます!と言われることが増えてきたことが嬉しいです。

発信を継続できた理由として、①で記載した通り、コンフォートゾーンを抜け出して挑戦を続けたことによって常に学びがあり、発信ネタにあまり困らなかったことが大きいです。
投稿ネタとしては、X(twitter)では、(a)メンバーとの対話の中でメンバーに刺さった内容の抽象度を上げて投稿(b)業務やイベント参加、登壇など日々の気づきを投稿(c)趣味のグルメなどについて投稿 を行い、noteでは、X(twitter)でバズった内容を中心に扱うサイクルをつくりました。

また、イベント実施や、登壇についても積極的に行うようにして、SNSに留まらず、発信機会を設けるようにしました。

来年も、事業開発・営業などの様々な方面でイベントを仕込んでいますので、非常に楽しみです!

③ICCサミットなどの有償イベントに参加した

有償イベントについても、主に代表の@taihei024や、COOの@tomohi0130と一緒に参加させていただいています。
具体的には、ICCサミットFUKUOKA2023ICCサミットKYOTO2023IVS2023KYOTORecruiting Boot Camp などです。

(a)セッションは最前列で聞き、質疑応答があったら積極的に挙手を行う(b)ICCのチケット制のナイトプログラムについては最前列に早朝から並び、参加したい部屋に参加する(c)交流会では食事に目も触れず、名刺交換を徹底的に行う などのイベント参加アタリマエ行動(笑)を徹底したこともあり、非常に良質な学びを得られたと思います。

特に弊社スタメンよりも先のフェーズの経営者のみなさまとの交流で、会社や事業としての伸び代について解像度が上がったことや、アライアンスや新規事業などの特定領域について相談できる先輩経営者ができたことも大きかったです。ICCサミットFUKUOKA2024にも参加予定ですので、ぜひ参加するみなさんは交流させてください。

まとめ

2023年は、新しい役割に挑戦したことによって、インプット→アウトプットのサイクルを適切に回せた1年になったと思います。

来年も引き続き、コンフォートゾーンに収まらず、挑戦を続けてみなさまに発信していけるような年にしたいと思うので、引き続きどうぞよろしくお願いします!

スタメン営業部門は採用強化中!

最後は宣伝になりますが、スタメンの営業部門は、積極的に新メンバーを募集しています!『事業開発セールス』と呼んでいますが、どのチームも単なるSaaSセールスではなく、マーケットに向き合い、開発部門や他部署と連携しながら、事業開発を行っていくことが求められる営業の仕事になります。

少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひお話ししましょう!

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