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【日記】ツレの花粉症を軽視してたら天罰が下った話

僕には同性のパートナー(以下ツレ)がいて、一緒に暮らしている。
ツレは在宅での仕事が多く、僕より家にいることが多いこともあって、有難いことに家事のほとんどをこなしてくれている。
僕は料理ができないが、彼は料理ができる。
、仕事で家を空けることが多い僕に代わって、掃除・洗濯・料理のほとんどを行ってくれている。

本当につくづく有難いことだし、感謝している。

ツレとの同棲はそろそろ10ヵ月ほどになる。
去年の夏の始めに付き合いだして、僕がツレの家に帰ることが頻繁になり、居心地が良くて、気づけば一緒に暮らしていた。

ツレと春を迎えるのは今年が初めてだ。
ツレは、スギとヒノキの花粉症らしく、そのことを事前に聞いていたが、薬も飲んでいて、そこまで症状が辛いようには見えなかった。

僕は今月末仕事を辞めて、4月から新しい職場で働きだすことが決まっている。今は華の有給消化中。
そのため、今だけ期間限定でツレより家にいることが多くなった。

料理は相変わらずできないが、ツレが留守の間、洗濯物を干したり掃除をしたりしている。
最近の陽気は心地良いことが多く、住んでいるのはマンションの10階の部屋だし大丈夫だろうと思い、窓を全開にして掃除をしたりしていた。

今思えば、1階や2階に比べマシかもしれないが、10階だからと言って窓を開けっ放して良いはずがない。
なんとひどいことに、朝から夕まで居間や寝室の窓を全開にしていた。

彼は帰って来て、案の定、鼻水とくしゃみが止まらない。

「可哀そうに…悪いことをした。」

そう思ったが、まあ薬も飲んでいるし大丈夫だろうと思い、軽く見ていた。
そう…花粉症と言うものを侮っていたのだ…。

僕は今週、4月からの職場の上長にあたる人との面談と、雇用契約のため大阪支社に行く予定だ。身なりはきちんとして臨みたい。
そう思って昨日の日曜日、髪を切りに出かけた。

僕はひどいクセ毛で、「今までこんな強いクセは見たことがない」と言われることもしばしばだ。
小学生の頃、散髪屋で髪を切る際、クシが引っ掛かり、無理にクシを散髪屋が通そうとして、そのクシをへし折った経験さえもつ、なかなかのクセと剛毛の持ち主だ。
放っておくと、奈良の大仏様のような髪型になる。
目鼻立ちがくっきりしてしていて、濃い顔立ちならアレンジ次第でそれも似合うのかもしれないが、案の定僕はそうではない。

だからヘアカットと併せて縮毛矯正(ストレートパーマ)もしてもらう。
大体、3時間以上かかる。
座りっ放しでお尻が痛くなることもしばしば。

日曜日もその3時間コースで髪を切ってもらったのだが、どうも目がかゆい。鼻水も止まらない。頭がぼーっとして、めまいもしてきた。

でも美容師はそんなことに気が付かず、僕の頭にパーマ剤を塗布している。
今さら「帰りたい」とも言えない。
施術の関係でマスクを取った。
そのタイミングで案の定くしゃみが出そうになった。

コロナ禍もだいぶ収束しているとは言え、マスクをしていない状況で他のお客さんもいるのに、くしゃみを連発することは好ましくないだろう。
僕はくしゃみを必死に我慢したが、鼻のムズムズが止まらない…

「クフン、クフン、クフン…」

両手で口と鼻を多い我慢と生理現象のはざまで変なくしゃみをするのが、関の山だった。
思い切りくしゃみができたら爽快なのだろうが、そうはいかない。

それでなんとか3時間…。
帰ったころにはもうへとへとでぐったりといった感じだった。
相変わらず、頭もぼーっとするしなんだか気分まで悪くなってきた。

ツレの作ってくれたオムライスを何とか完食し、8時にもならない時間に床についた。
それで今目が覚め、寝付けないでこのnoteを書いている。

熱はない。鼻水もアレルギー反応にありがちな透明でサラサラなやつ…。

多分これは花粉症なのではないだろうか…

もともとアレルギー体質で、ハウスダストや猫アレルギーがある僕。
いつかは花粉症も…と思っていたけども、このタイミングで始まるとは…

“寝室の窓全開事件”のことを根に持っているツレにしてみれば、“ざまあみろ”といった感じなのかもしれない。

なんだか僕の症状をツレは嬉しそうにしている。
くしゃみをする度に「花粉症とちゃうん?え?始まったか?始まったんちゃうか?」と茶化してくる。

まあそう言われても仕方がない。
僕がツレの花粉症を軽くみていたのだから。
何だか天罰がくだったような気分…笑

ひとまず月曜日、病院に行ってみます。

つまらない日記でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。
良ければスキ、フォロー、コメントなどお待ちしています。

それでは、また。

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