1001あの時の気持ちヘッダー

子供タイムを過ごしているのなぁ


この続き。

稼いでなくったって、機嫌よく過ごしていいんや!
知らんかったーーーーーーーーーーーーーーー!

って自分で書いてて思ったんですけどね。
私、 今改めて「子供タイム」を過ごしているんじゃないか・・・という。

子供って本来は、やってることに社会的価値があろうともなかろうとも、やりたいことやって。形になろうともならなかろうとも、やりたいことできてたら、機嫌がよくって。

子供の時に存分にできなかった気がする「その感じ」を、味わいたかったんだなぁぁぁぁと思ったんです。

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この夏に、ゆりやんレトリィバァのライブに行ったんです。

1001ゆりやん1


そこで、ゆりやんとレイザーラモンRGさんが1時間、いろんな小道具と効果音で、即興ドラマしまくって、めっちゃ遊びまくるっていうコーナーがあって。(ゆりやんと友近のチルテレのノリです。)

もう、お腹ちぎれるくらい笑ったし、めちゃくちゃ楽しかったんですけどね。同時に、深い深い感動があって。

思いつきでポンポンポンポン展開していくんです。でも2人はめっちゃ集中して呼吸合わせてる感じがあって。
オチとかなくって良くて、とにかく目の前にある材料を使って遊び尽くしてる感じ。スピード感ハンパなくって、観てるこっちはもちろんのこと、2人がめっちゃ楽しんでる。自分の中の引き出しいっぱい開けて開けっ放しで、息切らして遊んでる。軽い、軽い!

その感じに、こんな風に遊んで生きていいんだぁぁぁぁぁ的な感動があったんです。私はあの1時間、笑いながら真剣に2人のエネルギー感をダウンロードしていたなぁと思います。

1001ゆりやん2

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私、卒園アルバムに、「おおきくなったら えかきやです」って書いてたんです。そして、絵描きさんの絵も。

画像5

その絵をしばらくして大きくなった私が見て、「こんなに下手くそで絵描きってよー!ありえんわ!」と、めちゃくちゃ恥ずかしくって、思わずアルバムを閉じたんです。
それ以来私の中で、絵については苦手意識が強くって、そして絵が描ける人は何を差し置いても憧れでした。

でも最近絵を描くようになってるじゃないですか。(知らんって?知っててよ。)

くっそ下手だなぁ・・・って思う時もあるけど、それでも表に出してる。
変に完璧主義で怖がりなくせに、なんで絵だけはこんなに下手くそでも表に出せるんだろう?って不思議で。そこには思いのほか抵抗がなくって、むしろ喜びの方が大きくってね。

で、思いました。
もしかしたら今の私は、幼稚園の頃の私を迎えにいってるのかもなぁって。
不十分でも表に出せるのは、幼稚園の頃の私が素直にやりたかったことだから。だから今、拙いながら絵を描いてる私を、あの頃の私が応援してくれている気がするんです。

そういう意味でも、今改めて「子供タイム」を過ごしている気がするなぁ。
完成度とかいらない。ただ描きたくて描いているから嬉しくって。でもどんだけ下手くそでも、自分で描いたものって可愛くてたまらない。

こうやって、大人ぶってバカにした幼稚園の時の純粋な気持ちを、今ようやく味わってるんだなぁ。。。


とはいえ、稼いでいない自分を否定して頭わちゃわちゃ思うことはやっぱりあるんですよ。「あー、私ってダメだなぁ」って。
でも、こうやって否定しる今の私すら、未来の私が迎えに来てくれるんじゃないかなぁって思いました。恥ずかしくって亡き者にした幼稚園の頃の私を、今の私が迎えに行ってるように。
それほどには、私は私の人生を信頼していいんじゃないかな。
自己否定してる自分をさらに責めちゃうより、否定しててもいいか。きっと未来の私が迎えに来てくれるから。そう思ったらなんだか緩んだなぁ。

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ピノ子と一緒にアルバム見てたら、

1001あの時の気持ち1

1001あの時の気持ち2

1001あの時の気持ち3

1001あの時の気持ち4



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