無駄に大変なフリをしなくていいんだー

の続きです。

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お金稼いでない自分は無価値だってことにばっかり気を取られていたけど、実際目の前の生活には特に困ってないし、何だったら自由な時間で好きなことをできていて。
朝からスタバ行ってノート書いてブログ書いてwebショップの手入れして、家帰って自分の気が済むだけの掃除をして、そして前日録画したドラマもバチェラー・ジャパンもテラスハウスもちゃんと観てるし。ほんで、創りたい想いが出てきてる時におもーっきり創る時間もあって。住みやすい部屋で、会いたいわけじゃない人に会う時間も機会もなく、ほぼひとり時間を過ごせてて。なんだったら家事も好きなことしかしてない気がする。

あんなに罪悪感の海に溺れながら過ごしてたこの生活、冷静に見てみたらめっちゃ幸せのかたまりやったわ。「ない」ことにばかり目を向けてたんやなぁ。落ち着いて見たら「ある」だらけだった。

そしたらようやく分かりましたよ。大人になった私がこの「ある」に溢れた生活ができてるのは、夫が生活を支えてくれているからなんですよね。そんな当たり前のことだけど、ここまでちゃんと実感したのって、は・じ・め・て　やったかも。

なんてことなんだよ！
夫、神かよ。子供達も元気に過ごしてくれて神かよ！
私、神様のおかげでこんな自由でのんびりした生活でがきてるんかよっ！！！
あれだけいろんなことに制約されている気がしていたけど、「神さまはなんにも禁止なんかしてない」（by川本真琴）だったんかよー！

そして思いました。もう私、「無駄に大変なフリをしなくていいんだなぁ」って。そしたら、すっごーーーーい気が楽になった。

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例の「稼いでいない私は無価値」の方程式が心底根強くて、夫が生活を支えてくれて、養ってくれてる幸せを、心から理解したことなかった。
だって、稼いできてくれてる夫に感謝しちゃったら、自分が稼いでいないことを認めることになる。そうしたら、自分が無価値な人間であると正面から認めなくてはいけなくなる。それが怖かったんだろうなぁ。
だから、妊娠してるから、子供を預ける場所がないから、転勤があるからとか、そんないろんな理由を盾にして「私だってやれる環境にいれば稼げるんだ」と言う幻想を拠り所にしてた。

でももう、「子育てしてる私は価値がある」「私は家を守ってる」と声高に叫ぶ必要もないし、無理やり大変に過ごさなくてもいいし、稼いでない無価値感を隠す様に「なにかする」私を必死に探さなくてもいいんや。

稼いでなくったって、機嫌よく過ごしていいんや！
知らんかったーーーーーーーーーーーーーーー！

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その日、夫神（おっとしん　と読みます）と話しました。
最近気がついたことと、感じてる最大限の感謝を伝えました。
夫神は、自分を犠牲にして家族を養ってるつもりはないし、むしろ豊かに過ごしてくれているのは僕の誇りにもなります。
あと最近の私の仕事にしても、開業して軌道に乗せるまでに時間がかかるのは当然だし、やりたいことがあるなら、それにお金がかかるって思うなら、そのために小銭稼ぐのもいいんじゃない？ってつもりで「バイトしなよ」って言ったんだよ、と。
夫神よ。真っ当なやつやん。。涙

なんか「何もしてなくても価値あることを証明してやるからな！」とか力入ってたのが抜けたなぁ。もう、無価値でもいいやー。ってか、価値なんてものどうでもいいやー。今日機嫌よくすごそーっと、と。

もうちょい続きます。

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