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週末里親日記、二日目のこと。

二日目の朝は、なんだかんだでみんな早起き。

7時過ぎには起きて、私はまた一人バタバタと朝ごはんの準備。

旦那さんは釣りの準備。

出発は9時の予定。でもお天気が微妙…(´Д`)

子どもたちは釣りに行きたくてうずうず…。

「釣りに行けないなんてこと、ないよね…?」くらいのプレッシャー(苦笑)


とりあえず、予定通りに動けるように、みんなで朝ごはんいただきます!!

(久しぶりにこんなにちゃんと朝ご飯作った。私は基本朝はあまり食べない派。旦那さんは早起きなので…猫に起こされるからwww、普段は自分でパンを焼いて食べてる人)


張り切ってスクランブルエッグとかベーコンとかサラダとか色々作ったけど、まぁ朝からそんなには食べれないよね…(^^;


それから昨日準備したサンドイッチと、おむすび握ってお昼のお弁当の準備して、飲み物も用意して、いつでも行ける準備OK!!

出発ギリギリまでゲームをやりたい弟君との駆け引きをしながら(笑)、旦那さんは先に場所取りのため出発。

今日の釣り場は家から来るまで10分もかからない港だから、私たちも遅れること15分で、出発!!


港に着いて旦那さんを見つけると子どもたちはさっそく釣りがしたくて大騒ぎ♬

仕掛けをつけるまで待ってね、これが一番大変なのよ、釣りは。(ちなみに私もできないので、いつも全て旦那さん任せw)


そして準備ができて竿を投げても、魚はそんなにすぐにはかかってくれません(´-ω-`)

釣りは待つ時間も結構長い…。

すぐに飽きちゃうかなぁ、まだ(年齢的に)早かったかなぁ?と少し不安に思っていましたが、途中でおにぎり食べたり、車で休んだり、トイレ行ったりしながら釣りを続けること一時間。


最初にお魚を釣り上げたのは弟くんでした!!

(女の子組はちょうどトイレに行っていたので、釣り上げた瞬間を見れなかった!!)


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釣れたのはこちらのエンゼルフィッシュ。

残念ながら食べられないので、リリース。


でも弟君、すっごく嬉しそうだった!!!

魚がかかった時の感覚も「わかったよ!!ぴくぴくってなった!!」って。

そうそう、それが面白いんだよね、釣りって(#^^#)


海の中にお魚がいるとわかって(いるのは当たり前なんだけど 笑)、がぜんやる気が湧いてきたお姉ちゃんと私。

餌もコマセから付けエサに変えて、ひたすら竿を海へ投げる、回収、を繰り返す。

何となく当たりがあるような、ないような…。

うーん…、と思っていたら、お姉ちゃんにもヒット!!!


めでたく釣り上げたのはこちら…↓

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こちらも残念ながら食べられないフグでした。


それでもやっぱり、嬉しそう♪♬


その後は私が同じくエンゼルフィッシュとフグを一匹ずつ釣り上げ、二時間もしないうちに雨雲がサーっとかかってきたので車の中へ避難。

丁度お昼の時間だったので、ちょっと狭いけれど車の中で4人でお昼ご飯のサンドイッチとおむすびとウインナーを食べました!


本当はもう少し釣りがしたかったけれど、雨はどんどん本降りになり、止みそうもなかったので、今日はこれで撤収。

あー、でも坊主(一匹もつれないこと)じゃなくて良かったよ。

そして初めての釣り、楽しんでもらえたみたいでよかった。

ちなみに、お隣で釣りをしていたおじさんが、食べられない魚ばかりの私たちに見かねて、釣り上げたアジを一匹くれましたm(__)m(おむすびと物々交換)


この日は20時までに養護施設に帰ればよかったので、夜までまだ時間はたっぷり。

夕飯はバーベキューにしようね、と決めていたので、その買い出しに行ったり、家でゆっくりしたり、宿題やったり、ゲームしたり…。


旦那さんは昼寝してパワー充電したのか、バーベキューのためウッドデッキを増築&即席テーブルまで作っててくれたw(もともと旦那さん手作りのデッキなんだけど、バーベキュー用に緊急で一メートル弱のばしてくれた。マメな人)


夕方には雨も止んで、外も気持ち良い風が吹いてる。

多すぎるかなーと思ったお肉も、ペロリと食べちゃった!

今までの食事の時の食の進み方と全然違って大笑い。

外で食べるのと、やっぱり、好きなもの(お肉💛)は違うよね( *´艸`)

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それから大急ぎでお風呂に入ってもう19時過ぎ。

何となく、みんな終わりが近づき寂しくなる…。


家にいる間、どんなに職員さんたちが良い人でも集団生活をしている上で不自由なことや、どうしてもうまくいかない人間関係のこと、自分たちの生まれた家族のことなどを、ポツリポツリとしゃべってくれる場面が何度かあった。


私は幸いにもその、子どもを育てるのが難しい家族側の支援をすることが多い職場にいるし、学生時代、親と一緒に暮らせない子どもの施設でのボランティアをしていたこともあり、この子たちがいる環境は、詳しく聴かないまでも、ぼんやりとはわかる。

そして、なんで産んだ親が育てないんだ、という単純な問題ではないことも、知ってはいる。

施設の中での生活も、実習に行かせてもらったから、職員さんが厳しいとか、意地悪とか、そういうことじゃないのもわかる。

でもやっぱり、集団での生活は、家庭で暮らすこととは全然違うよね。

人だけじゃなくて、物理的な環境の面でも全然違う。


だから、こういう週末里親で、地域や家庭での暮らしを体験することが必要なんだな、って思います。


「このままずっとここに(家に)居たいな…」と言ってくれたことは嬉しかったけれど、それはそれで、お互いにとって簡単なことじゃないし、毎日釣りしてバーベキューする日曜日なわけじゃない。

それを思うと、今回来てくれた子たちと何度も交流を重ねて、家族のもとに帰れるようになるまで見守っていける存在になれたらよいのかな、と少し思いました。


色んな子どもが、体験として家を利用してくれるのももちろんいいな、と思うのだけれど。

ちなみに旦那さんに意見を聴いたら、「今日の子たちがまた来ても良いし、でも違う子が来るのも面白いんじゃない??」とのことでした。

旦那さんなりにもう次のことを考えていて、さすが!!と思ったw


それはまた、里親支援専門員さんと相談しながら考えていこうと思います。


以上、こんな感じの初、週末里親レポートでした!


次回は都合が合えばまた8月中にもう一回、と今調整中。

子どもと向き合うのは疲れもするけれど、私と旦那さんのエネルギーが正しく使われている感じがして、とても楽しかった。


ほんと、お酒飲んでる暇も酔っぱらってる暇もないw

我が家のねこたちも、おつかれさまでした!!!(笑)

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