見出し画像

手作りキムチのある暮らし

去年のこと。

鎌倉の人気店、
”カフェ クレインポート 鎌倉 ” さんのキムチワークショップに参加して以来、キムチ作りのとりこになりました。

どこで習っても続かなかった
手作りキムチ。

何より飽きっぽい私が冷蔵庫から切らさないように作り続けられる手軽さ、味を備えたクレインポートさんのオーナー直伝のキムチ。

絶品すぎてお店でキムチを買う必要が本当になくなりました。

そんなキムチの効能も、栄養価ももちろん気になる!調べたい!!..ということで調べた結果を以下にまとめてみました。

•キムチの歴史

•キムチの種類

•キムチの栄養価

•おすすめのキムチレシピ

•キムチの歴史


キムチの起源は紀元前までさかのぼり、当時の中国大陸の漬物には唐辛子等は使われることはなく、シンプルな塩漬けのようなものであったと言われています。
その後「キムチ」になったのは今から約800年ほど前、現在の韓国の高麗時代と言われています。当時はお供え物として使われていたようで、まだ唐辛子が使われていなかったようです。その代わりにニンニクや山椒で漬け込んだものがありました。
現在のように唐辛子を使用したキムチになったのは、16世紀に日本から唐辛子が伝わり、その後、本格的に食材として利用され始めた18世紀からだと言われています。

•キムチの種類


キムチといえば白菜キムチが定番ですね。季節や風土、材料などにより、韓国には実は200種類を超えるキムチがあると言われています。その中には、赤くて辛いキムチのイメージを覆す白キムチや、さっぱりと口直しなるスープのような水キムチも。韓国の食卓によく並ぶ、代表的なキムチをご紹介します。

水キムチ
韓国ではおなじみの「水キムチ」 。水キムチのすごいところは、通常のキムチやぬか漬けに比べて乳酸菌がダントツで多いこと。乳酸菌たっぷりで、腸活にもおすすめ、透明な色をしたスープはほどよい酸味で食欲を刺激します。気づいていない人が多いのですが、韓国冷麺のスープの素にもなっています。

カクテキ
カクテキは角切り大根で作るキムチ。適度な酸味とみずみずしく爽やかな大根の風味が人気。クッパの付け合せとしてもおなじみですね。

オイキムチ
きゅうりに十字の切り込みを入れ、にらやねぎで作った薬味をたっぷり詰め込んで作る具沢山のキムチ。きゅうりだけでも十分美味しいです。旬を迎える夏場にたくさん仕込みたいですね。
その他、エゴマ、カラシ菜、ネギ、イカ等、本場韓国ではたくさんの種類のキムチがあります。ぜひ韓国料理屋さんでいろいろなキムチにトライしてみてくださいね。

•キムチの栄養価


キムチは栄養面でとても優れた食品です。

キムチは世界5大健康食品と呼ばれ、たくさんの健康効果がありますし、主材料の白菜、大根、唐辛子、にんにく、葱などには薬理作用があり、豊富なビタミンが含まれています。

さらに、発酵することによってそれまでになかったビタミン類が生まれ、整腸作用を助け、消化を促進します。また、発酵は乳酸菌を増やし、防腐作用を助けるほか、食欲増進にもつながります。

腸が整うことで美肌効果も期待できます。キムチをたくさん食べる韓国人の方々がお肌が綺麗なのはキムチのおかげ、と言えるでしょう。

このように、キムチの栄養価は大変高く、他に類をみないすばらしい健康食品であるといえます。

•お勧めの簡単キムチレシピ


【とりキムチ】

⚪︎鶏もも肉400g
⚪︎圧搾純正胡麻油 大さじ2
⚪︎しょうゆ大さじ2
⚪︎酒大さじ1
⚪︎砂糖大さじ1/と1/2
⚪︎しょうが(すりおろし)小さじ1
⚪︎にんにく(すりおろし)小さじ1
⚪︎すりごま大さじ1
キムチ 適量

①鶏もも肉を一口大に切る。
ボウル(もしくはポリ袋)に⚪︎を入れて混ぜ合わせたら、①の鶏もも肉を入れて全体がなじむようよくもみこむ。

②10分ほど漬け込む(夏場は冷蔵庫へ)

③フライパンを中火に熱し、②を入れて弱火にかえ、両面に焼き色がついたら蓋をして焼く。

④中まで火が入ったらキムチをお好みの量入れる。フライパンの中でかき混ぜ、馴染んだら出来上がり。

とっても簡単で美味しすぎる、
とりキムチ。我が家では夕飯に出してもお弁当に入れても大好評。
もみだれをたくさん作ってストックしておけば、いつでもささっと作れますね。

まとめ


大好きなキムチが世界5大健康食品だと知れたこと、水キムチの美味しさを思い出したこと、調べてよかったことがたくさんありました。

補足として、数あるキムチの栄養で欠けているのはタンパク質カルシウムだそうです。

キムチに納豆やお豆腐やお肉類、卵やチーズを加えればバランスの良い完全食になりますね!

みなさんもぜひ毎日の食事にキムチを加えてみてくださいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?