御堂筋を南へと向かう風景の中で
京都、奈良、大阪と。後は兵庫も順にめぐろう
今回は梅田を出発点として御堂筋を南へ下る。様々な
建物をたどれば中之島へ。そしてその風景をこえて、
さらに南へ向かう。御堂筋沿いの建物のかつての31m
の高さ規制は50mへ。そしてセットバックすれば更に
高い建物も建つようになった御堂筋をたどってみる。
変化する大阪の街。それは梅田から御堂筋へと連続し
御堂筋の玄関口の風景を大きく変えていく
150mの高さの建物となり、2025年のオープンへ
通りに面して洗練されたファサードをもつ建物で
低層階の商業施設の紹介も動画にて
道路に対し角度のついたPC版のカーテンウォールも
当地区において高さ100mを超える第一号案件といい
東畑建築事務所と三菱地所設計により手掛けられた
こちらはプラナス株式会社一級建築士事務所の設計で
ランダムに配置された窓など、興味深く眺めてみる
どれも実際に建設されいるものばかり
プラナス株式会社の採用動画による会社紹介も
強調された建物はあいおい損保 御堂筋ビル
こちらは以前にもとりあげた大阪ガスビルディング
2024年6月にオープンに。その建物の北側に建つのは
こちらは高さ116m超。変化し続けている御堂筋
内部の雰囲気も動画にて
テンピュールとコラボレーションした客室も
陶磁器の色合いに、以前の旅の光景を思い浮かべ
楽しかった建物の空間にも思いをはせて
街歩きを振り返り、街の行く末についても知ることに
時代にあわせて、都市も姿を変えていく。大阪のメイン
ストリートの御堂筋の活用は、大阪にとっても大きな
価値をもつ。そして御堂筋に掲げられた将来ビジョン
では2037年に歩行者のみの通行となるフルモールが
目標とされている。今後の御堂筋の行く末を見守ろう。