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わくわく感がある建物といえば

長崎県庁舎を後にして歩きの旅を続けよう。歩きと
いっても、次の目的地へは長崎駅に戻り、そこから
路面電車での移動だ。そして電車を降りてまた歩く。
今度は山手の道を進んで、わくわく感がある建物へ。


長崎県庁舎をぐるりとまわり、また長崎駅へ
出島メッセ長崎もこれでぐるりと一周し
新しくなった長崎駅。Y字の柱が面白い
インフォメーションセンター。長崎ハタにはうさぎの図柄も
飾り棚には干支の置物。来年は辰年、どんな年賀状にしようか
古賀人形の西洋婦人も。形に色合いにとても素敵だ
11月にオープン予定のアミュプラザ長崎の前を通り
デザインされたエレベーターシャフトの上の屋根を見上げる
駅前の整備工事も完成まであと少し
歩道橋を渡って路面電車へ。色や形、石畳もよい感じ
電車を降り山手への道を歩きつつ、気になる風景に目が留まる
野球場にも長崎らしさが込められて

そして目指すのは、以前にも取り上げた長崎市科学館

道の先に一目でそれとわかる特徴的な外観
立体図形的な科学館の建物を楽しみながら
アプローチを進む。左手の円錐台の形をした建物は
プラネタリウム。仕上げの素材もおもしろい
アプローチを進むと、持ち上げられた黄色の箱体を
角度を変えながら眺めつつ
その形や色や素材を楽しんで
せっかくなのでピロティを抜けて反対側からや
道路の向かいからも。いつもの楽しいひと時
外部をぐるりと楽しんだ後は、ピロティ部分に戻り
丸い石が敷き詰められた床にも立ち止まりつつ
赤色のエントランスへ。楽しげな色や素材感
台形状の広がりをもつエントランスロビー
平面図を見れば建物の構成がよくわかる
階段も赤。子どもたちの遊ぶスペースもあって楽しそう
いろいろと複雑な納まりに感心しつつ
外部の風景も楽しみながら展示フロアへ
長崎ゆかりの科学者といえばシーボルト
中央にはニュートン。科学の発展に寄与した科学者達
三角の平面の展示フロア。なるほどこうなっていたのか
長崎の自然を紹介する展示を抜けて
かつて長崎にもあった恐竜の世界
長崎といえばジャイアントカンチレバークレーン
カメラや写真の仕組みについても
万有引力といえばりんごがなじみ深い
長崎の立体的な地図。五島列島の位置も確かめて
出口には建物の模型も。白いボリュームだとまた違った印象に
切断された模型で内部の様子もよくわかる
いろんな角度から長崎市科学館を楽しんだ

2019年にリニューアルされた長崎市科学館

敷地の端にある大きなキリンのアートは
安藤泉氏の作品。大分市美術館の象も手掛けられている

以前の記事で、象のアートも紹介した

路面電車を降りてぐるりと歩く

長崎市科学館を楽しんだ。科学館にはさまざまな思い
が詰まっている。それぞれの土地によって、設計者の
コンセプトを色濃くうける外観。建物の色、形やプラン
も特徴的でとてもおもしろい。わくわく感のある建物
やアートや風景を楽しみながら、どんどん歩いて進む。


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