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ランチとFU/RAIを楽しもう

少し遅めのランチの時間を楽しもう。今回もうひとつ
見たいものがあるので、そこに向かいながらランチの
予約をする。途中、梅田DTタワーのサンクンガーデン
にフラナガンのうさぎを発見。象の上で躍動している。

オブジェはゾウもウサギも気になっている。一挙両得な存在



もうひとつとは名和晃平氏の作品である。その名は
FU/RAI。CONRAD大阪の40Fに設置されている。
CONRAD大阪はアート作品が389点もあるという
憧れのホテル。ロビーフロアにはレストランもある
のでせっかくの機会、たまにはランチを奮発しよう。


コンラッド大阪はフェスティバルタワーウエスト最上階に
歩いてくるとホテルの入口はこぢんまりとした側になる
臆することはない。ランチは予約してある
1階のアプローチを進む。40階のロビーフロアを目指す
1階のエレベーターホール。ここはラグジュアリーホテルだ
40階のロビーフロアに到着。すぐ横にレストランの入口
ここもアプローチ空間が演出されている。まずはランチの受付
訪れたのはシーグリルというお店。ランチまでは少し時間も
ホテルのロビーで待たせて頂こう。右手にはロビーへの入口
入口にはFU/RAIが設置されている。このホテルの主役のよう
FU/RAIのための場が設えられている。とても贅沢な空間
高さ5mのとても大きな作品。朝、昼、夜と表情を変えるらしい
少しの間、ロビーで待たせて頂くも、ついそわそわしてしまう
奥のスカイラウンジの天井に松尾高弘氏のAURAという作品
プリズムのエレメントが反射し、時に無数の虹が現れるという
そろそろランチの時間。階下には吹き抜けとパノラマの風景が
せっかくなのでらせん階段で降りてみる。優雅な空間が広がる
これはただのらせん階段ではない。階段そのものがアートよう
見上げたらせんの曲線も美しい。照明も曲線と合わせた配置に
らせん階段といえば、尾道のリボンチャペル。甲乙つけがたい
ちょうどランチの時間。ダイニングの受付へと戻る
シーグリルというレストラン。カウンター席でランチを頂く
信濃八太郎氏のシーストーリーという作品。海のイメージ
ジンジャーエールはカクテルのよう。アルコールは控えよう
白い大きなお皿がキャンパスに。ソースが点描されている
次は一転して黒いお皿。アスパラガスの緑も映える
メインは塩麹漬けの豚の薪焼き。余白が料理を引き立てる
そしてデザート。つい建築的な佇まいを感じてしまう
食後のコーヒーを頂き、ほっとひといき。とても贅沢な時間
ここは40階。隣にはフェスティバルタワーイーストがみえる
ランチの時間に、アートや空間、いろんなこだわりを満喫した
1FのEVホールのシャンデリアも松尾高弘氏の作品である
もときた通路を引き返そう。何気ない日常のちょっとした冒険

日常にある非日常の空間。ほんのランチのひとときで
あったが、コンラッド大阪のすごみを垣間見た思いだ。
いつかゆっくりと泊まって、ホテルを満喫してみたい。
385点もあるというアートの数々も気になる存在だ。

さて、お腹も心も満たされた。もう少し時間があるので
中之島をぶらりと散歩しながら、また梅田まで戻ろう。

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