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建物が発するメッセージをたどりながら

サクラクレパスの本社を後にして

今回は大阪の南へと進む旅。道の途中の建物も目に
止まる。気になる建物があれば、自転車を降りて建物
の周囲をぐるりと歩く。その形状にデザインの意図を
感じながら、正面や側面と角度をつけて眺めてみる。


道の途中に気になる建物があれば、ひとまず自転車を止めて
どんな建物なのか確かめてみる。敷地の奥にはケーブルも
開口部が抑えられ、横の流れを感じるデザインされた壁面
南側の外観はカーテンウォールへと変化して
TATSUTAのサインは、タツタ電線株式会社の本社の新社屋
壁面には企業の先進性や独自性が表現されているという
コーナー部分の壁の突出にもこだわりが
この閉じたデザインの体育館と開いたデザインの新社屋は

東畑建築事務所によって手掛けられた


道中の建物を楽しみつつ南へと進み八尾市までやってきた
いろんな仕上が散りばめられた建物は
図書館と青少年センターの複合施設
道沿いレンガの有孔ブロックも特徴的
歩道から建物内部の様子も伺いつつ
エントランスから内部へと進む
エントランスホールには温かみのある質感の
吹抜け空間が設けられて。図書館内部もぐるりとめぐる
白い格子の部分は読書のできる屋外テラスにも

こちらは安井建築設計事務所によって

少し先に見えた黒い建物にもせっかくなので立ち寄って
八尾商工会議所。外観に合わせられたサインもおもしろい
正面に対して横から入るデザインにひかれている
リズミカルに続く縦方向のデザインは
1階では水平ラインで分節されたデザインに
建物に込められたデザインの意図を
いろんな角度で楽しんで
外観デザインはぐるりと側面へも続く
引いて見れば縦のラインの構成がよくわかる

今度は昭和設計によって


建物をたどって八尾市までやってきた


そろそろ折り返して。八尾市役所の前を通り
近鉄八尾駅の前を北へと引き返す
道の途中の気になるものをたどりつつ次の目的地へ

設計事務所によって手掛けられた建物。水平ラインや
垂直ラインが様々に組み合わされ、変化がつけられて。
そこに込められたコンセプトを感じて、振り返っては
楽しんで。一つ一つの建物につまっている様々な思い。
建物が発するメッセージを楽しみつつ次の目的地へ。

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