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旅先や街歩きでは大学施設も楽しんで

京都外語大学を後にし、京都の街を北に上る。京都の街
に多く点在する大学施設。街の一角をしめる建物群を
眺めるのも楽しんでいる。その連なる建物の前に身を
置いて、全体から部分へと眺めるのも楽しいひととき。


次に通りがかったのはアルミのルーバーに包まれた建物
コンビニが改装されて洗練されたデザインに
木調のサッシの向こうに連なる建物は
KUASという名の大学施設
2019年に京都学園大学から京都先端科学大学に
2020年に緑色の南館が完成し、中庭を囲むような配棟に
北館に沿って道路沿を進む。ランダムな窓の配置がおもしろい
吹き抜けとなった出入り口。内部に回り込む窓のデザイン
入口の先には中庭。その日は試験期間で閉門に
北側をぐるりとまわって西側に
北側のデザインとは大きく意外な外観
建物を正面から、真下からいろんな角度で楽しんで
そして近づいては向きを変え、ガラスに映り込む風景に
ガラスの先にあるものに目を止める
京都先端科学大学に広がる風景を楽しんだ


京都先端科学大学は、京都商業学校として1925年に創立し1969年に京都学園大学を開学。2015年に太秦キャンパスを開設し、その後現在の名称に変更された。
現在は5学部11学科の総合大学で、聴講制度もある。

オープンキャンパスで学内の様子がよくわかる

旅や街歩きで建物を楽しんだ、大学施設を振り返って

前回の京都の旅では、広大なキャンパスを楽しんだ

次男の英検の付き添いで大学施設を訪れることも

昨年の10月まで2年半の博多での生活。北九州や

下関も訪れてキャンパスに広がるデザインを楽しんだ

福岡大学の広い敷地に点在する様々な校舎のデザイン

国公立の九州大学のキャンパスへも

週末の旅を繰り返している。そこでどのように歩き、
前から見るか、後から見るか、または横から下からも。
角度により物の見え方は変容していく。それを考える
と街歩きは広がって。近づいたり見上げたり、ひいて
みたりも。映り込むもの、透過するもの。囲われたり、
連続したり、放射状になったり。楽しいこと限りない。


そこには何か意図されていたり、されていなかったり。
無意識的に、意識的に街を自由に解釈する。対象は距離
によって形を変え、天気により見え方を変える。そこに
込められた様々なものを感じ、楽しみつつ歩いている。


次は関西。昨年完成の京都市立芸術大学もまたいつか


今まで訪れた大学施設を振り返り、また新たな施設を
旅の予定に組み込もう。2023年にJR京都駅の側へ、
京都市立芸術大学が移転し竣工に。そこへの旅はまた
いつか。各大学のオープンキャンパスも訪れてみよう。

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